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クトゥルフ神話2015　コンピューター技術者ベース（ほぼ跡形もない） 職業ポイント：[EDU*20] 職業技能：言いくるめ、（経理→）生物学、コンピューター、（電気修理→）天文学、（電子工学→）化学、図書館、物理学、ほかの言語（英語、その他） 特記：＜コンピューター＞に+10%のボーナス 生物学：単純に稼ぎがあるわけではないので経理とか知らないだろうということで。理系ではあると思うので、生物学に変更。 化学：同じく。電子工学を高校で学んでいるとは考えづらいので、化学に変更。 天文学：よく考えたら電気修理も微妙だったため。天文学に変更。 〇特徴 4-1 目つきが悪い(D)：目つきが悪過ぎて、知り合い以外から怖がられる。APP-1。さらに＜信用＞-10%。／1d6→6 1-5 天才：生まれつき頭の回転が速い。INT+1。 ――――――彼は、いつだって夏に嫌われていた。 ――――――彼は、いつだって夏が嫌いだった。 天才ということだけが取り柄の少年。目つきが悪く、人は寄り付かないし、愛想もないので彼はいつも一人だ。 だからといってそれを悲観することもなく、彼は最低限の交流だけで生きていたし、特に困ったこともなかった。 何も変わらない日々の中でいつも成績だけは良くて、それをただ、「つまらないな。」と思っている。 現実的で建設的、空想に身を投じることを良しとせず、無理だと思えば物事は簡単に諦めがち。 だから、二重人格というのが医学的な観点から見てどういうものかということは知っている。 それでも、目の前で話してくれる彼女が嘘だとは思えなくて、きっと生きているんだと思いたくて、否定できないまま、また今日を迎えた。 彼女がいることだけが、夏を生きている理由だったから。 夏が嫌いだった。良いことなんて一つもない世界で、夏は特別に嫌いだった。 だけど、彼女がいるから、夏になっても生きている。 一人称「俺」　二人称「お前」 「お前さあ…………、いやもう何でもないわ。」 「暑いより寒いほうがマシだろ、夏は逃げるしかない。」 ●通過予定シナリオ 「刹夏」HO1 あなたは二重人格の主人格だ。 あなたは夏に嫌われている。 夏になると、不運に見舞われるのだ。毎年、毎年。 そんなあなたを支えてくれたのは、あなたの人格のひとり、HO2 だった。 以下、シナリオバレ △刹夏 秘匿HO:あなたは、夏が嫌いだ。どこかで好きになりたくても、夏は嫌いだった。 今年の夏、あなたはそんな自分を変えようとして――。 あなたは、自分の横にいる存在、HO2 が好ましい。 しかし、彼は自分にしか見えない。 それが、ずっと寂しかった。 だからこそ、この夏がずっと続けばいいと思ってしまっている。

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