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クトゥルフ PC作成ツール
妹尾速水
ID:3035755
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妹尾速水
タグ:
ドッペルさん
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
簡単に言うとゼロシコの境子さん的な感じ・・・。 殺人の嫌疑をかけられた恋人が自殺。 もとより証拠がけして多くはなかったその事件の捜査は難航し、現在に至るまで犯人は見つかっていない。 犯人を探すため人生をかける覚悟を決めたその精神力は評価されてしかるべきだが、 冷静になろうと努めても警察への懐疑心は薄れはしなかった。 様々な探偵社、興信所を渡り歩き、様々な経験を得る努力を惜しまなかっただけではなく、 本当に能力があり、かつ信用できる上司を探し続けていた。 現在ではこの人ならばと思えた探偵のもとで助手をしている。(フラグ) 末永逢 心が弱く、いつも何かに困っているような顔をしていた。 およそ都会で生きることの刺激に耐えうるとは思えない、 穏やかな自然と低迷した田舎社会の中でしか生きられないような、そんな少女だった。 何事も器用にはできず、とても優しいかといえばそうでもなく、 月並みに怒り、月並みに嫌う、ただ弱いだけの平凡な彼女が、 もし何かに秀でていたすれば、ただ一人の誰かを愛することだけだった。 ……これ以上、私が彼女について知っていることなど。 ただお互いが居て、弱い者同士認めあえればそれでよかったのだから。 ------------------------------------------------------------------------------ あれは1種のパラダイムシフトだったんだと思う。 初めはたぶん居場所のないもの同士、2人組作っての余り物同士が、ひとまとめにされたんじゃないかな。そんな大衆の隅っこの「その他」でしかなかった2人が、いつしか「私たち」になっていった。私たちになりたくて向けあったその感情が、私たちにとって世界との繋がりそのものだった。 私たちはまるい、私たちは世界。こんな簡単なことに気がつくまで私、どうやって息をしていたんだろう。 ++ 「ねえ、これは?」 「いいね、これもいれる?」 「いれよう!」 速水と逢は今、逢の部屋でクッションやぬいぐるみを持ってくすくすと、内緒話の準備を始めている。発端は、昨日観たロードショーに出てきた外国の子ども部屋に佇むテントを見た逢が、自分の子ども時代を思い出して速水に話したところ、速水にも似たような覚えがあったことからだ。つまるところ、2人は秘密基地を作ろうとしているのだ。 「シーツを被せるっていいアイデア。私は物で囲んでスペースを作っただけだったなぁ」 「でも、それも楽しそう。シーツを上手に被せるのは難しくて、いつも同じようにはいかなかったよ」 懐かしさに言葉も弾み、楽しさに心も弾む。2人の感じやすい心は、静かな安堵を共有して温かくなる。 椅子とサイドテーブルをちょうど良い距離に起き、クッションやキャンディやぬいぐるみを間に置いて、逢がいよいよシーツを広げる。そっと被せて整えれば、ふたつの家具はもうテントになった。それを見ていると、2人の身体中にぎゅっと詰まったわくわくが溢れ出してきて、思わず笑いだしてしまった。小さなテントを間に挟んで立つ2人はまず、どちらからともなく入ろ、と言った。入ると言っても、1人としてすっぽり全身を入れることはできないとわかっていたので、2人は跪いて、カーペットに腹ばいになって、床に垂れるシーツを捲って頭を潜り込ませた。 それから2人は言葉もなく見つめ合い、頬杖をついて、この場所こそが、今こそが、その時だと悟った。 電気を消し忘れた。けれどシーツ越しの蛍光灯の光は柔らかくて心地よかった。そんなふうに何かを挟んだ方が好ましく思える物事はきっと誰にでもあって、2人はきっとそれが他人よりも多い。ただそれだけの事実が決定的な区分になって、「みんな」になれなかった。「みんな」になれなかった「その他」の2人が、「私たち」になったとき、もはや世界は2人を囲む額縁に過ぎなかった。 「逢ちゃん…」 速水の長い前髪の隙間から尊く煌めく心が漏れて、逢の瞳に届いて熱になる。 「はーちゃん」 逢の唇が震えを止めて、この世でもっとも確かな響きが速水の耳に届く。 世界中の正解を集めても足りない。 今この時この場所で愛を囁かなくていったいどうやって生きていくの? 「ねえ、わたしね…」 「うん」 「わたしね、はーちゃんのこと好きだな…」 「うん、逢ちゃん、わたしも、逢ちゃんがいっとう好きだよ」 逢の無防備な心の大きな脈動が、深呼吸になって速水を受け入れる。この息吹こそが己のたましいの生まれた証なのではないかと逢は思った。 高校生になった春、あまりにも幼い秘密基地は、それでも2人のこれからの人生の幸いを祈って、しとりしとりとベールを降ろしていた。
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歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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