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■エルベール（ヘルベルト）・フォン・シュタウフェンベルク　＜Herbert von Stauffenberg＞ 28歳　¦　男　¦　使用人　¦　汝の名は／HO4 クトゥルフ2015＜使用人＞ベース ■特徴表 41：目つきが悪い(D)　¦　APP-1　＜信用＞-10％ 47：眼鏡をかけている(D)　¦　眼鏡を失うと視覚を使う技能-10% ■呪文 ＜暗黒の呪い＞（CURSE OF DARKNESS／FLUCH DER DUNKELHEIT）基本P.250 異次元あるいは異界からやってきた生き物を、来たところへ帰すための呪文である。この呪文をかけることにより1d6正気度ポイントを失い、POWを消費する。この呪文は、呪文の使い手の周りを一段の人間が取り囲むようにして行う。全員が呪文を知っていなければならず、全員で少なくとも2～3分の間一緒に詠唱を行わなければならない。参加するものはそれぞれPOWを1ポイントずつコストにするが、呪文の使い手だけは1ポイントも提供しなくても構わないし、いくらでも好きなだけ提供しても構わない。コストにしたPOW1ポイントにつき、呪文の成功率が10％上昇する。いったん呪文が成功すると、異界の生き物にはそれに抵抗したり逃れたりするチャンスはない。この呪文を効かせるためには、その生き物の名前がわかっていなければならない。あるいは名前がわからなくても、輪になっている者の中のひとりあるいは呪文の使い手がその姿を見たことがあるのであれば大丈夫である。生き物は2～3km以内にいなければならない。 ＜支配＞（DOMINATE／DOMINIEREN）P.259 対象の意志を曲げて、呪文の使い手の意志の通りにさせることのできる呪文である。＜支配＞の呪文をかけるためには、１MPと１SANのコストがかかる。呪文の使い手のPOWと対象のPOWを抵抗表のロールで競わせる。呪文の使い手が勝った場合には、対象は次の戦闘ラウンドが終わるまでの間、使い手の命令に服従する。呪文をかけられるのは一回に一人だけである。対象は10m以内のところにいなければならない。当然のことながら、命令は対象にとって理解できるものでなくてはならない。命令が対象の基本的な性格と矛盾するようなものであった場合には、呪文が破れてしまうかもしれない。この呪文は、呪文の使い手にできる限りは何度でも繰り返してかけることができ、結果として対象を数分の間途切れることなしにコントロールし続けることもできるが、呪文をかけ直すたびに同じだけコストが必要となる。かけ直した呪文の効果は即座に現れる。＜支配＞の呪文をかけることができるのは、1ラウンドに1回だけである。 ■性格・生い立ち 図体がデカく目つきが悪い上、滅多に笑わず冗談もあまり言わない。きわめて合理的な典型的なドイツ人。仕事に誠実だがワインの味は大してわかっていない。基本的に身内と認めた人間には甘く、ガタガタ言いつつもたいていのわがままは聞く。が、誕生日プレゼントとかそういう気の利いたことは言われないとやらない。すぐ「それは必要か？」って聞いてくる。フランス語がまだあまり得意ではない。いろいろと不器用。 1961年7月20日、西ドイツ・ケルンに生まれる。「エルベール」はリッツで働くにあたってわかりやすいようにフランス読みを名乗っているだけで、正しくはヘルベルト。連邦軍大学の卒業生。祖をユダヤ系に持つが自身は純ドイツ人。戦争犯罪について重く受け止めており、加害者ドイツ人としてWW2の歴史を反省している。西ドイツおよび国防軍に残るナチス支持の風潮をよく思っておらず、東ドイツ出身の学生と討論をしたり、ナチス支持派の学生としょっちゅう喧嘩したりしていた。グルッペンルーピンの調査対象であるカロテキアの中枢メンバーがナチズム支持者であることを知り、自分にできることがあるならと卒業後は所属を決めた。年の離れた妹を過去に原因不明の事故で亡くしている。妹の事故の真相ももしや超常的な事象が関わっていたのではないか、そう考え現在も熱心に任務にあたっている。 オフィーリアは後輩にあたるためかわいがっており、そんな彼女が大切にしているリアについてもそれは同様である。オットーのことは先達として深く尊敬している。 「長旅でお疲れでしょう。本日はようこそ、リッツへ。お困りごとがありましたら私、シュタウフェンベルクまで」 「それは必要か？」「やれと言うならやるが、俺がせずともよいことではないか、これは」「皿を割った？　……お前今月入って何度目だ……。置いておいてくれ、片付けておく」 ■名前・誕生日 1944年7月20日にヒトラー暗殺計画を実行した”英雄”クラウス・フォン・シュタウフェンベルクにちなんで。

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