タグ： Noahの舟

「何を手に入れて何を捨てるかって、実はそんなに大したことじゃないねん。ほんまに大事なんは、捨てた後に残った"それ"を、どれだけ大事にできるか…やろ？」 近頃人気のバンド"フルハウス"のキーボード。 関西方面生まれ。 多兄弟の長男で、面倒見が良い。しかし、その分我慢してきたことも、顔色を伺う時も多かったと本人は言う。 父は世界的オーケストラ団の指揮者で、母は有名ピアニストというクラシック一家で育った。そのため、彼自身も半ば強制的にピアノを習わせられていた。家庭でもクラシックをずっと聴いていたためか、性格は酷く温厚。絶対音感･相対音感も持ち合わせている。 "堅苦しく、狭い音楽の世界で生きる"ということに従い続けた彼が反発を起こすのは容易で、芸術系の高校を卒業後、両親の説得を押し切って上京。自腹でキーボードを買い、軽音楽の方へ歩を進めた。それも、"反発"の表れだったのかもしれない。現在は両親とも兄弟とも疎遠になっており、身寄りはほぼない状態。 自分が"フルハウス"のメンバーだということが街中で気付かれることが少し苦手。なので、街中を歩く時はマスクをしたり帽子を深く被るなどの変装を欠かさない。もし気付かれた場合は、全力で逃げるか隠れる。本人曰く、『普段ステージに立っとる奴らがフツーに街中歩いとったら、幻滅するやろ？恥ずかしいやん、そういうの』らしい。 デコレーションができる指輪を買い、自分でアレンジして身に付けることが趣味。ライブをする時は、作った指輪を両の中指と薬指に付けている。スポットライトで指輪がキラキラと光るのが好きらしい。 元々関西圏生まれなので、お金にうるさい一面がある。 また、バンドメンバー内で喧嘩や言い合いなどが起こると、その間に入って、互いの頬をパンっと叩いて収めようとする。 最近、興味本位で煙草を吸い始めた。あまり多くは吸えず、一日に一本程度。 基本穏やかだが、発言に遠慮がないので、若干サイコパス。 同じバンドのリーダーである右鷺マトと恋人同士になった。彼が、いつもは無意識に口説き文句のようなことを言うのに、自分に言ってほしいと言うとしどろもどろになるのが、楽しくて嬉しくて仕方ない。独占欲が高いため、ライブをしている時等もさり気なく牽制をかけている。また、相手もクソデカ感情なので、離れることはないだろうと少し安心もしてる。 「俺が世界一幸せにしてやるよ」 「ほな、俺はお前に負けへんくらいの愛をあげる」 ※以下、シナリオ『誰がロックを殺すのか』のシナリオ情報、HO情報あり。 □HO4 ･基本情報 あなたには音楽の才能がある。全ての〈芸術（楽器演奏）〉の初期値が5ではなくDEX*2の値となる。 ･秘匿情報 あなたは幼い頃から音楽に触れて育ってきた（それはロックでは無い音楽だったかもしれないし、様々な音楽だったかもしれない）。 いつだったか。あなたの頭に、誰かの声ともとれる音が囁いた。 『──力が欲しいか？』 その時から、あなたには更なる音楽の才能が芽生えた。突然のことで初めは戸惑っていたあなた。しかし、その力を受け入れたか受け入れていないかは別として、今ではバンドでその能力を大いに発揮して貢献している。 そんな声が聞こえてきたのは、上京してキーボードを買い、暫く経ってから。フルハウスはまだ結成されていなかった頃。 彼は、その得体の知れぬ声に答えた。 「今の俺には何もない。期待してくれる家族も、兄弟も、俺のピアノが聴きたいと言ってくれる人もおらん。 "ピアノを弾く俺"は死んだんや。 誰に何と言われようと、俺は軽音楽で、キーボードが弾きたい。 誰もを震わせるようなキーボードが弾きたい」 【通過シナリオ】 誰がロックを殺すのか？ 君におはようと言えたら 孕む緑と愛を見よ 帰り花 After the farewell ワンルームナイトメア ハロウィンナイトキャンディーハント 終わりなき病の処方箋 NOISY NOTE 以下、後遺症一覧。↓ 【後遺症】 ･音楽に復帰しようとすると、違和感を覚える。以前のように身体が動かない。 自分は…どのようにピアノを弾いていたのだろうか？ 〈芸術(キーボード)〉の初期値が5に戻る。 ･後遺症『ノイジィ ノウト』 あなた達はお互いといない間、ふとした瞬間に騒音に悩まされることとなる。 うろたえるほどうるさいわけではないが、回避する方法を知ってもいるだろう。 これは両者共に【1d3カ月】続く。→3ヶ月

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