タグ： ティン茶ロスの犬小屋

2015【闇医者】にて作成（開始シナリオ年月はは1986年2月） 特徴表：戦士（近接武器の基本成功率50%） 特徴表2：信頼のおける人（交渉系技能3つに＋10%） 【PCメモ】 医者の名家に生まれた一人っ子。 昔から親に非常に厳しくされながらも、清く正しく真面目に生きてきた。 全ては飛燕家の何恥じぬよう。結果を残すために。 すでに決められたレールの上の突き進み、やがて彼は通っていた学系全てで好成績を残した。 しかしそれがさも当たり前かのように家族からは扱われ、いつか自分自身が生まれた意味と生き方を考えるようになる。 いつか自分が「生まれて来てくれてありがとう」と例を言われるその日を望むようになった。 彼は知識はあれども人間的な性格に関しては少しだけズレたところがあり、 何かに対して「助け、例を言われる」ということに喜びを感じていた。言い方を変えれば重度のお人好しである。 だから子猫がいれば必ずし拾って（家では飼えないので）保健所に連れて行くし、荷物を重そうにしているおばちゃんがいれば手伝っていた。 そんなある日、大学生の帰宅時にたまたま通りかかった人気のない路地に位置する家で火事が起きているのを発見する。 彼が第一発見者で、すぐに連絡を取ったあと家事現場に乗り込んだ。火の手はかなり回っており、 さらには老夫婦の家である子がわかり、気絶した老夫婦と孫であろう子供が泣いているのが見えた。 彼はすぐに火の中に飛び込み、その3人を死に物狂いで救出した。このまま消防隊が来るまで待っていられなかった。 彼にとって医者の名家である以上、目の前にいる命を助けられずにはいられなかった。 その後駆けつけた消防隊により家はほぼ全焼となってしまったが鎮火。 彼の活躍によって、3人は火傷程度で済んだ。 彼自身も一人で火の中に飛び込んだため重度の火傷は負ってしまったが、 のちに退院した老夫婦と、その親族から、彼に感謝の言葉を伝え、とても嬉しそうに笑っていた。 彼は今まで以上にそれを喜び、なによりもそれが誇らしく思えた。 自分は名家の人間として、自分自身の手で人の命を救えたんだと。 …目の前で助けられた命が笑ってくれたのが何よりも嬉しくて、 彼も精一杯笑った。とても嬉しそうに笑った。 それが最後の「笑顔」だった。 「仕事で見に行くことができなかったが、なんだその火傷は！」 「そんな顔で医者になれるか。それに今回は良かったとはいえ、体調まで影響が出たらどうする。こっちのことも考えろ」 「なんで飛び込んだ？消防隊に任せればよかっただろ！それで死んだって赤の他人だ！」 「もうお前は医者にはなれない。この飛燕家の面汚しめ！」 「お前なんか生まれなければよかった」 その日から彼は笑わなくなった。 後日、飛燕家の屋敷で火災が起こり、夫婦が死亡したというニュースを見ながら、 「あぁ、こんなものでも殺せるんだな」と使用したライターをゴミ箱に放り投げた。 髪も赤く染め、制服も白衣も正装も卒業証書も名誉ある称号も思い出も全て燃えた。 「飛燕家」自体は悪くないから、言いつけくらいは守ってやることにした。 ただ、もうあれを両親と思うのはやめた。 彼は自分が生まれてきたことに感謝される日を待ち望みながら、 自分の好きなように人を助ける。 自分の望むままに自由に生きてやる。と、縛られたものから解放された。 そうやって免許もないのに通常より格安の料金しか貰わず 「医者」という名目で気ままに各地を回る中、不思議な夢を見た。 「自由に生きるなら善は急げ、だ。」と八草島へ向かう。 たまには遠出をして気晴らしもいいだろう。 ・一人称「俺」「俺様」 ・二人称「あんた」「お前」 ・こんな見た目で口も悪いしあたりも強いが中身はお人好し。 しかし、過去に比べてむやみやたらと人を助けるのではなく、状況は判断するようになった。それでもお人好しである。 そのせいかたまにオレオレ詐欺に引っかかる。 ・タバコも吸うし酒も飲むけど好物は甘味。特にチョコが好き。 誕生日：4月19日（誕生日花「飛燕草（千鳥草）」）

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ