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物心ついた時には既に孤児院で過ごしていた。 精神分析は孤児院に居た弟・妹たちの心の負担を少しでも減らす為自己流で学ぶ。 両親の事を訪ねても言葉を濁されるばかりで職員の誰もが教えてくれなかったという過去を持つ。 首に掛けているネックレスは宏太が孤児院に拾われた時から身につけていたもの。 お守りと家族を捜す手がかりとして常日頃から身につけている。 個人の探偵事務所を持ち普段は浮気調査等で細々と運営しているが、その傍らで己の過去を調査し過ごす。 また収入の何割かはかつて過ごした孤児院へ寄付する事で恩返しをしている。 休日には近所のトレーニングルームへ足を運び、ボクシングでストレス発散をしている。 大塚吉行(おおつか よしゆき)とは学生時代の友人。 今でも連絡を取り合う事があり、宏太の数少ない気を許せる人物。 お互いほのかに矢印が向いているが中々言い出せずにいる両片想い。 シナリオ「ウタカタ」にてLOST

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