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通過シナリオ ・傀逅 ・今のあなたに、あなたの花を ・輝く黒い多面体 遭遇 ・星の精 シナリオのネタバレはないようにできてます) 男15人で構成されている劇団『アルツ』の1人。 『アルツ』:Rich in individualityの頭文字をとり、Rii→RⅡ→アールツー→アルツとなった。様々な性格の人が集まっている為、表現の仕方やら小道具やらで口論になったり果てに取っ組み合いになったりするが、最終的には丸く収まり納得のいく劇を作り上げる、団結力のある劇団。 殻乃は演者兼小道具作り担当。 よく口論している1人。猪突猛進型で和目になだめられることが多い。冷静にいられるよう心がけてはいるが理不尽な事があると不服そうな顔をする。根は真面目で、周りからは慣れるとわかりやすいヤツと思われている。 演劇は高校時、和目が部活勧誘期間中演劇部に連れていったことをきっかけとして始めた。 ちょっとしたことで誰かと口論を繰り返し、部内で敬遠されるようになっていった殻乃は和目から｢お前は確かに正しいことを考えられているかもしれない。けどそれだけじゃバランスを取れないことだってあるんだ。少しは相手のことも考えられるようになれよ？｣と言われ、以降一旦間を置いて相手のことを考えるということをするようになっていった。それを期に少しずつ口論をする機会も減り、部に打ち解けることも出来た。 周りから近寄り難いと思われていることは薄々勘づいていたが、どこを変えればいいのか分からない上に自分の信念は曲げたくないという思いを抱えていた殻乃は、自分を変えるきっかけをくれた和目に感謝している。 和目とは高校1年で初めて出会った。出席番号が連番だったことがきっかけで話すようになった。最初は周りをよく見てるし合わせられる、集団行動の時にいると助かるいい子ちゃんみたいなやつ。程度にしか考えていなかったが、今は大事なことを教えてくれた、考えるきっかけをくれた、理屈はよく分からないけど一緒にいたらなんでも上手くやって行ける気がする信頼出来る親友だと思っている。 個人的な技能で組み付きを取っています。

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