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希望ヶ丘　光 きぼうがおかひかり 穏やかで心優しく、ちょっと頭がユルい。付喪神の存在を心から信じており、愛用の突撃槍を『そうまさん』と名前をつけている。 10歳の誕生日に交通事故に巻き込まれ、それ以前の記憶がない。前髪をあげると額に事故の時に負った傷がある。 趣味はアコースティックギター（へたくそ）。最近は指笛の練習に精を出している。 誕生日は10月12日。 以下、HOネタバレ 突撃槍『そうまさん』 魔法少女時に彼女が振るう突撃槍。刺突に秀でた形状で、それなりの重さがある。 光曰く『マリーゴールドみたいな綺麗な黄色の髪で、長身細身のお兄さん』らしい。 以下、HOを含む情報 本名、日影　鈴音 誕生日、7月18日 第一に、額の傷は事故によるものではない。彼女は幼い頃に、見知らぬ男にナイフで両親と兄妹を惨殺されるという経験をしている。この傷はその時のものだ。出血そこあったが、傷は浅く、事切れた両親の亡骸に守られていたが故に生き残ることができた。彼女が最後に見た景色は、血塗れの兄と首を折られる妹の姿だったという。 事件後、彼女は表向きには死亡という扱いとなり、日影鈴音という存在は戸籍上からも抹消された。 そして彼女にはこれからの人生が日影ではなく日向であるように、という願いを込められた新たな名前が与えられた。 そんな彼女の10歳の誕生日であり、命日でもあるその日、とんでもないニュースがテレビで流れる。 それは、己の家族を惨殺した男が裁判で無罪を勝ち取ったというニュースだ。 誰に祝われることもなく、10歳の誕生日を迎えた鈴音は涙すら流さず、静かに、静かに、世界の終わりを願った。 そしてそれは思わぬ形で実現する。 世界中に化け物が現れ始めたのだ。 それから１年後、彼女はこの因果関係を自覚し、自己の人間性と記憶の抹消という形で本当の意味のリセットを行った。 日影鈴音が生きていれば11歳の誕生日。 巨大な影の中から『光』は生まれた。 彼女の名は希望ヶ丘　光。 かつてない絶望の淵へと歩む者である。 以下補足 そうまさんに関して彼女の中に具体的なイメージがあるのは、惨殺された兄の面影に近いイマジナリーフレンドのような存在であるため。 少し頭がユルい雰囲気が出ているのは、亡き妹の性格を模している。付喪神を信じている影響もそこから。 咬噛　涼への感情は家族。好意度判定は４。彼がタバコを吸う姿を見て、妹の出産を機にタバコをやめた己の父親を重ねている。 HO1への感情は尊敬と親愛。己の危機に駆けつける姿を、死後も遺体のまま彼女を守り続けた母親と重ねて思っており、加えて憧憬という感情も抱いている。 希望ヶ丘家について ・現在に至っては特別に栄えている家系ではないものの、その歴史は古く、少子高齢化が進み、地方が過疎化する現在でも田舎に沢山の土地を持つ名家である。 ・養子として光を引き取る際に、10歳以前の『家族と写っている写真』はすべて処分している。それ故に『日影鈴音』以外の人物が写っている写真や、時系列の合わない写真は存在しない。 ・現在光が居住している家は新築の一軒家。しかし、ローンは無い。

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