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清瀧　海葵(きよたき　みき)。22歳。男。大学生。 Cosmic latte Ba.リーダー。左利き。気立てが良く兄気質で面倒見は良いが、少々押しに弱く自己主張が苦手。リーダーも乗り気でなかったわけではないが積極的に名乗り出たわけでも無い。元々特別器用なわけでも無く才能があったわけでもないのでベースは練習に練習を重ねて皆に追いついた。 両親が医者、親族に外交官、政治家、官僚etcの所謂エリート一族である為、昨年親に今のバンドで本気で食べていきたい旨伝えたら学費を払ってもらえなくなった。立派に貧乏大学生。非常にマズいので奨学金を借りながらガソスタと居酒屋バイトを掛け持ちしている。 大学は法学部の専攻。成績はかなり優秀。 俺/お前・下の名前 家族構成 両親・弟 誕生日:12/27 血液型:A 3-8 信頼のおける人 探索者は自分の家族や友人などの仲間を見捨てたり粗末にしたりせず、可能なかぎり助けようとする人間だ。その評判が今後も続くかぎり、任意のコミュニケーション系技能3つに、それぞれ+10%。 5-5 おおらか 嫌なことをすぐに忘れられる。精神科クリニックや療養所などでの正気度ポイントの回復が+1増加する。 誰がロックを殺すのか →全員生還!!〜10/11 フェティッシュ　皆に対してかな… ワンルーム・ディスコン →エンド1 不定1/セッション分 すぐ力に訴えようとする。交渉系技能-30 馬鹿参り(KPC) →END3 生還 ご休憩は雨宿りと共に →生還 黄昏に、おちる(KPC) →END1 生還 夜半の口寄せ 20230123 →END-A 以下HOバレ↓↓↓ ■HO1　秘匿 あなたには仲の良かった姉（妹、従姉妹、叔母など、女性の親族ならなんでも構わない）がいた。 彼女もあなた同様にロックが好きで、いつも笑顔を絶やさない明るい女性だった。 しかし、彼女は去年35歳の若さでこの世を去った（死因は任意）。未だにあなたの心の傷は癒えていない。 あなたは、姉（※）が大切にしていた「黒い石のペンダント」を形見として所持している。姉（※）からは、"音響石"というとても珍しい石でできているということを聞いている。闇のように黒いが表面は虹のようにキラリと輝くとても美しい石である。裏には「0801」と文字が彫ってある。 （仲の良かったNPCとの続柄を決めてKPに伝えること） （音響石についてインターネット等で調べたとしても、それらしいものは何もヒットしない） 俗に言うエリートの集う一族に囲まれ、当然のように勉強に励む日々だった。将来は社会的な地位と給料が高い職業に従事することが当たり前だと聞かされ育ってきた。せっかく学校でできた友達と放課後遊ぶことも許されず、勉強漬けの毎日だった。 海葵が11歳の春に叔父が持病で亡くなった。その葬式で今まで親戚の集まりで一度も見たことのない人物に出会った。当時24歳の従姉、清瀧風夏(きよたき ふうか)である。 風夏は友人たちとインディーズで活動をしながらフリーター生活を送っており、この身内の中では大変に肩身の狭い思いをしていた。故に親戚の集いに顔を出すことは今までになかったのだが、流石に父親の葬式には参列せざるを得なかったらしい。 一晩線香の番を彼女と共にし色々な話を聞いた。今まで触れてこなかった生き方に感銘を受け、不謹慎にも仏前で盛り上がり意気投合。お互いこの時に初めて知ったのだが家がそう遠くない位置にあることも判明したため、この日を境に「図書館で勉強してくる」とご立派に嘘をつき風夏の家に通い詰めるようになった。 彼女はバンドでベースボーカルを務めているらしく、時折家でも演奏していた。重く響くベースの音と風夏の歌が大好きだった。触ってみる？と言われて初めて触れたベースの弦は固く、思った通りの音なんて全然でなくてビックリした。それがなんだか悔しくて通い詰めがむしゃらに練習していたら、中学校入学手前頃にはまともに弾けるようになっていた。あまりにも熱心に練習するものだからいつの間にか風夏は六弦ベースを新規に購入していたらしく、それまで使っていたベースを譲り渡してくれた。家に持って帰ったらブッ飛ばされるのは自明であったため今までと大きく変わった点は無かった。家に転がり込んで真面目に勉強することもあれば気が済むまで語り合ってベースを弾いたりもするだけの日々。時折遊びに来る彼女のバンドメンバーには非常に可愛がられた。 大学進学を機に一人暮らしを始めた。家から受ける制約が少なくなったのをいいことに軽音サークルに入った。そこで今のバンドメンバーと出会う。今までも同年代のロックを嗜む人間と過ごした経験は無かった為最初は緊張したが、すぐに打ち解けてこいつらとやるライブめちゃくちゃ楽しい!と思え始めた。楽しい分、本職にする事はこの頃は考えられなかった。 サークルの活動が活発になってからは風夏の家に行く回数は減ったもののお互いバンドを持ったからかできる話は増えた。また海葵が大学2年に上がった初夏の頃、風夏の率いるバンドに追い風が吹いた。Y◯uTubeに投稿した曲が話題になり100万再生を突破。それが運良くロック界の古株の目にとまり、遅咲きではあるものの晴れてメジャーデビューを果たした。その1年後であった。 風夏の喉頭がんが判明した。発見が遅れてしまったためか、助かる方法は声帯切除の道だけだった。 彼女が音楽を愛する者と知っている自分含めた周りの人間は哀しみに暮れたが、当事者である彼女は最後まで笑っていた。「生きてりゃ巡ってくる縁もある」と。 手術は無事成功した。代償に風夏は声を失った。メジャーデビューからわずか一年後の出来事であったから、その界隈では「幻の歌声」「諸刃の剣」なんて揶揄された。海葵にとって許せないことであったが、当の風夏が声を失っても尚笑っているのだからとやかく言うのはお門違いだと自分に言い聞かせた。彼女のリハビリも順調だった。身体が特別強いわけではなかったが、驚異の回復力をみせ医師達を驚かせていた。「歌えなくたってベースは弾ける。新しいボーカルを探すかメンバーの誰かが歌えば良い、また歩き出せる。」と、彼女は最後まで前向きだった。 退院予定日当日、清瀧風夏は遺体で発見された。 死因は転落による脳挫傷。病室のあった3階、そこのバルコニーから落ちたのだ。自殺か、事故か、それとも…正しいことは誰も知らない。彼女を知る者は自分を含めて皆、笑っている彼女しか知らなかった。 バンドメンバーの厚意で風夏の形見であるレフティ6弦ベースは海葵が譲り受けることになった。未だ彼女を失った傷が癒えることはなく、感情を誤魔化すようにベースを弾いている。そして「自分の人生を拓いてくれた彼女が送れなかった人生の続きは自分が歩む」と、音楽を生業にする決意をした。 以下ワンルーム・ディスコンバレ↓ ●「刀身を清める」 必要なもの： SIZ10 以上の動物の血。 POW1＋正気度 1ｄ 4 の消失。 （消失した POW はセッション終 了後に回復する） ◯呪文 ●「空中浮遊」 空中に浮かばせる呪文。 （必要コスト：SAN1d6、空中浮遊する人物 の SIZ 分の MP） 地面から 1~1.5m ほど浮くことが可能。 下に落ちる場合はスローモーションのように ゆっくり落ちていく。 追加で 1MP 払うごと に 1m 好きに移動できる。 ●「亡霊に命令する」 特定の質問に答えさせるため亡霊を呼び覚ます。 必要コスト：10MP。正気度 1ｄ3。 呪文を掛けるのは夜。呪文の使い手は接触したい人間の墓石、あるいは遺灰の上に SIZ3 ほどの哺乳動物の血を注ぐ。 亡霊をこの世に無理やり引き戻す方法になるので、自身の MP と幽霊の MP との対抗に勝つ必要があるが、亡霊を鎮める歌をうたう、もしくは曲を奏でれば協力的になる。 ●「悪魔退散」 取り憑かれた人間を自由にできる方法。 普通なら丸一日かかるが魔力の付与された アーティファクトを使用することで省略可。 必要コスト：10MP 悪霊払いする代表者と、取り憑いている存在との POW 対抗。 協力者がいる場合、自身の POW 半分の数値を代表者に提供することが可能 （悪魔祓 いをされている本人も協力可能）

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