タグ： おわたん号 漫画家

基本ルルブ芸術家ベース、徳初期系技能→図書館(流行りや漫画のネタを探すため) 一人称：僕 根暗で口の悪い引きこもり捻くれ漫画家。 生まれながらに孤児で、恐らくこんな自分だから見捨てられたのだと思い、自己評価がとても低い。 自分の気持ちを整理するために、幼いことから好きだった絵を描き、漫画を制作した。 その漫画の内容は「孤独」「嘘の愛」「偽りの友情」「他人の不幸」「無常」「世界の否定」「自殺」等々、暗い感情の渦だ。 結末は全てバッドエンド。誰一人救われない漫画だ。 その漫画は他の人に見られるのが恥ずかしいため、描いた漫画は隠している。 しかし、共に暮らしていたNPC、黄山 向日葵(きやま ひまわり)に漫画を描いていたことがバレてしまった。 とても明るく名前の通り向日葵のような彼女であった。 自分とはあまりにも性格が真逆であった。きっとこんな僕を知って「気持ち悪い」と思われたのだろうと諦めの気持ちでいた。 だが、彼女の放った一言は全く違っていた。 「絵が描けるの凄い！ねぇもっと君の描いた漫画見せてよ！」 彼は初めて褒められ、そして彼女に初めての恋をした。 2人だけの秘密と言う事を条件に、彼は恥ずかしながらも自身が描いた漫画を見せた。 2人っきりの部屋で、2人だけが知る秘密の漫画…この時間がとても彼にとっては幸せな時間であった。 次第にその幸せに影響されてか自分自身に自信を持ち始め、漫画も次第に希望にあふれた作品になっていった。 思い切って漫画を持ち込んだ。その漫画は評価され、その職業で生活を送られるようになった。 ……そんな幸せは長くは続かなかった。 彼女が突然頭を掻き毟り、彼に辛い言葉を浴びせる日も多くなっていた。 今度は自分が彼女を救う番だと、そう信じて彼女を慰めては必死に受け入れた。 どうか、元の彼女に戻ったら、僕が君に伝えたかった言葉を聞いて欲しい。 彼女は出ていった。 伝えることもできなかった。 言いたかった言葉を何一つ伝えられず。 向日葵の色が、あまりにも彼には眩しすぎた。 次第に彼の漫画は最初のころのような暗い物が増えていった。 編集者には何度も売れるものを描いて欲しいと言われた。 もはや彼の漫画はただの黒色だ。何も光がない。色がない。自分と同じ。 黄山 向日葵(きやま ひまわり) 性別：女性 年齢：同い年 一人称：あたし 二人称：君 性格：明るく笑顔の眩しい元気っ子。天雲のことを「ライ君」と呼ぶ。ボディタッチが多い。 天雲との関係：友達以上恋人未満。天雲は黄山のことを片想いしているが、黄山は分からない。

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