タグ： なんてつファミリー なんてつ秘匿出身

※「お前のせいだよ」「愛のほこさき」バレあり。 大学生。かつ天才教授・日向洋介の助手。本名は「佐藤 青」。孤児。 変温動物気味なので低体温。 名前のイメージは「ヘビクイワシ」と「アオダイショウ」。 日向教授に強い恋心を抱いているが、父性と取り違えているのではないかと言う節がある。 精神的に疲弊し混乱している時に猟奇殺人鬼に出会い、「綺麗になったら見てもらえる」と"美しく死ぬ"ことを選んでしまった。 何の因果かあの世でも思考を許され、冷静になった結果、もう一度生きて先生に会うことを決意。 死んでも家族には会えなかった。死んだ人間には会えない。であれば、せめて生きている人に会いたいと、そう願うのはいけないこと？ 【呪文】 《似姿の利用》→6版基本るるぶp.275 《記憶を曇らせる》→6版基本るるぶp.255 《密室の創造》 POW を永久的に1d3減らすことにより、密室を作り出せる呪文。この密室は術者の記憶を元に構成されるため、一時的に記憶を失うこととなる。魔術を含めたあらゆるものの影響を遮断するが、一時間の制限がある。術者はこの空間にて任意のものを作り出すことができる。また、『解除』と唱えると、術式は解除される。 【取得AF】 白いカプセル：飲むとHPを1回復する（一錠一回のみ） 佐藤青の一生：白いノート。幸運に+10 先生→日向洋介 友達→刃振要 ＜通過シナリオ＞ 「お前のせいだよ」HO2生還 「以心電心」生還 「愛のほこさき」肉体ロスト 「精霊棚」ロスト 「喪のがたり」ロスト救済 ※以下「お前のせいだよ」時のプロフィール。 両親と妹を日向洋介により殺害された過去を持つ。復讐のために彼に近づき助手になったが、うっかり恋をしてしまい、あまりのことに精神的に不安定になった。 神話や魔術についてやや詳しかったことから、自らを「ヘビ人間」であると思い込み、日向に近づいた動機や過去も全てその人格に託し封印していたのである。以下、乱心の内容。 黙々と作業を進める彼女の正体は、人間とヘビ人間のハーフである。《似姿の利用》の呪文を使い、可愛らしい女の子の皮を被り研究室へ助手として潜り込んだ。 ヘビ人間は裏切り者を許さない。彼女の父はヘビ人間だ。人間である母と彼は恋に落ち、母は青を身籠った。しかしそれはヘビ人間の一族にとっては裏切りでしかない。 父は青が生まれる前に殺されて死んだ。母もお産の時に亡くなった。卵で産むのだから当然だ。 自身も物心ついた頃に親の罪を糺弾され、理解させられた上で殺される筈だった。 そんな彼女が生かされているのは何故なのか。 人間を越えたテクノロジーを持つヘビ人間でも知り得ない技術をとある研究者が手に入れたと言う。その技術を、知識を、どんな方法でもいい。奪ってくれば命は助けると言うのだ。 もちろん執行猶予だ。あまり時間はかけられない。 生きたかった。どんなに醜くても、父と母は私が生き延びることを望む筈だ。 そう強く思った青はその提案をのんだ。 そして、全く無関係な、幸せそうな女子大生を手にかけその肉を食んだ。何度も嘔吐きながら血を飲んだ。生きたいと、ただそれだけが青を突き動かしていた。 なのにどうして、恋をしてしまったのだろうか。 せんせいがすき。 きっと父も、自分が化け物だと理解しながら、こんな想いを噛み締めていたのだろう。 自分が醜いことは自分でよく分かってる。 でもせんせいがすき、すきなの、 でも、わたしはばけもの きっと愛してはもらえない だからせめて、この使命が終わるまで、助手として隣にいさせて この化けの皮が剥がれるその日まで ──という妄想に取り憑かれていた。彼女はただの人間である。 食らったと思っていたのは自分自身。蛇人間の人格は自らの復讐心を具現化した存在である。 ちょっと魔術が使えるだけの、ただの人間だ。 意識の底で、もう家族がいないことは分かっていた。誰が彼らを殺したのかも。 全てを思い出した今でも、それでも、ただ「好きだ」という気持ちが、復讐心を抑えてくれている。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ