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ベーカリー「バクの夢」の店員。販売担当。 名前の由来はチョココルネから。シンプルね。 ■就職理由 千代 弧瑠音は昔から世渡り上手だ。 小学生2年の頃、クラスのみんなでお世話をしていたうさぎが死んでしまった。 クラスはもちろん、千代も悲しんではいたのだが全員が悲しんでいるせいで授業がすすまず、思わず「悲しむのは後にして授業をしてほしい」と言ってしまった。そのせいでクラスからは「冷たい人」という印象をつけられ、先生からも「どんなに思ってもああいう風に言ってはだめ」という漠然とした注意を受けた。 そのまま小学校の間は友人と呼べる友人もできず、千代は「空気を読む」という事の大切さを学んでしまったのだった。 それからというもの、千代は基本的に人に合わせる事を主軸においている。相手が喜ぶ時は一緒に喜ぶし、相手が怒るなら一緒に怒る。 結局、その性格のせいで相手からは友人と思われているものの、千代自身は心から友人と言えるものは出来ないままであった。 上っ面だけがよくなっていく一方で、内面はどんどん落ち着いていき心から笑う事もほとんどなくなってしまう。 そんな中、千代が普段通っていたパン屋があった。 昼ごはんやおやつにという感覚で通っているものだったが、ある日店員におまけとしてチョコパンの試作を渡された。 なぜ？という問いに対して店員が「チョココロネをいつも買うからチョコが好きなのかと思った」と答えられる。 千代は自分が好きなものがチョコだという事を人生で一度も口にした事はなく、意識した事もないが、指摘されてはじめて自分がチョコが好きだと気づいたのと同時に、他人に自分の事を指摘された衝撃で今まで積み重ねてきた何かが崩れ落ちてしまい、赤面涙しながらも千代は「ここで働きたいんですけど」と口にしてしまっていたのだった。 説明下手なのですごく簡単にいうと初めて自分の内を見てくれた職場で働きたいと思ったということです。難しい。 職場では接客店員として働いている。仕事が早いわけではないが、接客のセンスはピカイチ。 どこからその表情筋が湧き出ているんだと言われるほど表裏が激しい。 ■性格 上記でも話した通り表裏が激しい。が、これは意識的なものでなくほとんど無意識。そういう性格なのである。 今はそうしないように少しずつ努力をしている。自分の事を話すのが苦手であるが、自分の意見ははっきり言える。 裏を完全に出せるのは「バクの夢」のメンバーのみ。 裏は表情が少なく言葉も淡々としている。クールとは少し違うがそんな感じ。 人に合わせるのは得意なので、人がいたずらしていれば一緒にいたずらするし、泣けば一緒に泣く。 また、接客のセンスがありすぎるため接客担当だが本当は製造がやりたいと思っており、自分のパン屋を開くのが夢である。 タバコ・酒共にたしなむ程度。タバコはメンバーに嫌がられるので休日にしか吸わない。酔うと黙りこむタイプ。 一人称　俺 好きなパン　チョココロネ 苦手なパン　レーズン 趣味　チョコパン研究 【投擲】昔誘われてバスケ部だった時がある。 【隠す】自分のあれこれを隠すため。 【精神分析】相手の言いたい事、言われたい事を察する能力に長けているため。 ■メンバーとの関係性 ・麦 製造の腕をどうにか盗見みようとしている。なんであんなもっちりふわふわパン作れるんだ？ 本当は製造担当になりたいが、接客の腕を褒められると悪い気はしないので結局接客をしてしまう。 でもどうにか頼んでたまに閉店後に製造を教えてもらっている。 ・ちぎり その表情筋どっからきてんの？と毎度のように言われる。もうそろそろなれてほしい。 先輩風をふかせたいようでチラチラこちらを見てくる時があるが、特に困った事はないので放置している。 休みの日は二人でツーリングするほどには割と仲がいい。 ・玲由 自分が「バクの夢」に入るきっかけとなった人物のため、一番素で話す事が多い。目は合わないけど。 同じ接客担当という事もあって絡む事も多い。年下ではあるが同じ歳くらいのつもりで接している。 顔がいいのは少しはらたつ。 ・葡萄 当初は怖がって避けられていたが、しばらくして普通に話せるようになってきた。 二人の時は会話がほとんどなく、ただたまにﾆｺｯとしてくるのでこちらもﾆｺｯとすると喜ぶ。よくわからん。 勉強をあまりしたことがないらしいので何かしら教える事が多い。 ■年表 2015年 4月　バクの夢開業 同年 8月　楽田ちぎり(25)入職 2017年 6月　端川玲由(19)入職 同年 10月　蝸牛葡萄（23）入職 2018年 10月　　千代弧瑠音(25)入職

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