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花蜜　桃子 名前も可愛いし容姿も可愛らしいしなんなら声も可愛い。（実際プレイする人の声がﾌﾞｯｻなのは許して。）花よ蝶よと愛でられて、本人の内面もとても愛らしく ────────育ってくれれば良かった。 現在はサブマシンガンやらショットガンやらウェポン抱えて獲物に猛ダッシュする大変たくましい女の子（？）となりました。火薬の匂いが精神安定剤になっている。本人は至って冷静でマトモ枠（のつもり）。会話は可能。野生動物ではないので。口より先に手が出る。筋力は最強なり。 つまりこの子脳筋。 幼い頃に両親が連れていった山登りで猪が出現、その猪を倒した（気絶させた）狩猟者を見たのがきっかけで狩りに興味を抱く。 狩猟者になるためにひたすらFPSやゾンビなどのエイムを鍛えて銃使うゲームをプレイし始めて、ハマる。そこから世間で言う『俗語』を知ることになった。お付きのメイドさん（兼教育係）が1人いる。メイドさんは桃子の将来を誰よりも案じ、ただただ静かに見守ってくれている。迅速にゲームを手配してくれているのもこの人。以下、桃子さん（高校一年生時）とお付きのメイドさんとの会話。 ───GAME OVER 「──あぁっ、またヘッドショット出来なかった！いくらなんでもクソエイムすぎて反吐が出るわ！」 「…お嬢様、お言葉遣いをより丁寧に」 「失礼しました、少々油断していたとはいえお排泄物エイムにも程がありますね。次は確実に頭を狙って一発で仕留めます。」 こんな感じでメイドさんの助力もあって良識のある品の良いお嬢様へと成長していき、大学卒業後は人助け（という名ばかりの狩猟）をしていくことになった。本人はとても満足している。そりゃそーでしょうよ。ちなみに本人は容姿はさながら（基本的に）人柄も良いのでスカウトされていたりもする。断るときは「今は叶えたい夢のために頑張っているんです。そのためにバイトも勉学も一生懸命取り組みたいので！」と、それはもうとびっきりの笑顔で言うのだとか。夢を叶えるためには一生懸命なのである。 桃子さんの家族構成は両親と妹の四人。 しかし、妹は生まれてすぐに病気で亡くなり、父親は桃子さんが16歳の時に行方不明になってしまった。桃子さん曰く「父は仕事でよく色々な所へ行っていましたから、いつかふらっと戻ってくるでしょう」とのこと。 母親は現在自宅療養中。桃子さんの元気な姿を見て穏やかな笑みを浮かべる光景が日常となっている。 とある事件（揺らぎの文末）に巻き込まれて以来、オカルトに少し興味を抱き、本を読むようになった。 決してオカルトが好きなわけではない。 ───ただ。また何か起きた時に少しでも自分が役に立てるように。もう失いたくないから。

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