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『アンチテェゼ・ポジション』HO1の刑事。 特徴表：信頼のおける人。なのでコミュニケーション系技能3つに+10。 早生まれ(3月生まれ)で、幼い頃は同学年の人たちに比べて成長が遅いのが顕著だった。15年前は小柄な体格故か気弱で自分には何にもできないと思ってたし、突然家族を失ってどう生きていったらいいか分からなかった(かと言って死ぬ度胸もなく、何もできず ただ泣く日々を暫く過ごした)けど、本人の努力に加え周囲の人たちの協力もあって15年かけて少しずつ成長してポジティブ寄りになった。できないと思ってたけど実際やってみたら思ったよりはできたな…みたいなこと結構あって、ちょっとずつ成功体験増やして自信培ってきた感じ。幼い頃の一人称は「僕」、今の一人称は「俺」で口調がちょっと違うけど人が変わったとかじゃなく成長しただけだから心配しなくて大丈夫なやつ。 幼い頃はかなり優柔不断で、兄の助言や両親の指示に従ってばかりだった。子供を立派に育てたがっていた両親は、優秀な兄に期待していた。両親に怒られて泣いていた自分を慰めたり庇ったりしてくれたのはいつも兄だった。しかし事件で兄を亡くし、優しくて大好きだった兄が突然亡くなったことと、精神的に余裕がなくなった両親に(両親も葛藤したのかも知れないが最終的に)捨てられたことがショックで孤児院に入れられた直後はよく泣いていた。どうしてお兄ちゃんは、お母さんは、お父さんは、僕を連れていってくれなかったんだろう…って考えたけど答えは簡単に出てくれなくて。少し経って落ち着いて周囲に目を向けられるようになったら、色々な事情を抱えつつも生きている他の孤児たちの影響を受けて、前を向いて生きようと思った。 いつも守ってくれた頼れる兄がもういないので、強くならなきゃ…何か強くなれそうなこと始めよう！と思い、柔道を始めた。柔道は小柄だからこそ決めやすい技と大柄だからこそ決めやすい技どっちもあって、小柄な選手が大柄な選手を投げたりできるのが普通な競技なので。自己分析して小柄な自分に向いた技を極めて、試合前は必ず「俺はできる俺ならできる大丈夫だ勝つぞ！！！」って自己暗示かけて落ち着いて相手選手を分析して臨めば、相手選手の意表を突いたりバランスを崩させたりして勝てた。彼を知り己を知れば百戦殆からず！知るって大事。 事件の真相を知って、再発防止に務めたい。もう悲しいのは終わりにしよう。 阿部さんにお世話になってる(？)から刑事という職業に対して好印象だし、事件の真相も知りたいし、人の役に立てるかなって思って刑事になった。柔道やってたし。昔は守られてばっかだったけど、これからは守れるようになりたいな。 刑事になったのは間違いなく自分の意志…だけど少しだけ、今の自分を兄ちゃんや母さん、父さんが見たら褒めてくれるかな…って思ってる。少しだけ。 お世話になった孤児院に恩返ししたいから、お給料入ったら寄付したい！新米刑事だから少額だけど許して。 織子ちゃんは大切な友人。連絡とれないのちょっと心配してる。 今の俺があるのは、織子も含めて孤児院の皆のおかげだと思う。 孤児院に入ったばっかりの頃、何か些細な選択を迫られて、本当にどっちでもよくて困ってたら織子ちゃんが双六についてたサイコロ持ってきて「奇数が出たらこっち、偶数が出たらこっちでいいんじゃない」みたいに言ってくれてたらいいなぁ(捏造MAX)。 反町くんとは、警察学校入るために資金集めしてた時に夜間警備のアルバイトで知り合った。また味噌煮込みうどん食べに行こうな、美味い店教えてくれ。

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