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「僕は、こんな所で倒れるわけにはいかないんだよ…！」 元日本支部所属UGNチルドレン。 目の前で同行していたイリーガルがジャームにオーヴァードとして再起不能の重傷を負わされた責任を取らされN市支部に飛ばされた。同支部内では『クジョー』と呼ばれることも。 過去はキュマイラピュアブリードだったが、サラマンダーシンドロームが発現したことでレネゲイドバランスが崩れ、当時の戦い方が出来なくなっている。 現在のスタイルは部分獣化と凍結を組み合わせたもの。 イリーガルがジャームに襲われた責任を取らされて異動となった…と表向きはされるが事実は異なる。 コードウェル博士の帰還・ゼノスの台頭・混乱するUGN・FHに移籍する同僚といった出来事で精神的に不安定化、ジャームとの対峙で衝動のコントロールに失敗、暴走…ジャームを殺した後、同行していたイリーガルに重傷を負わせた事が決定的な傷となりRCをまともに行えなくなり、N市支部へと異動・観察処分となったのだ。 現在はRC補助のための抑制剤をピアス型のアクセサリから流し込むことでどうにかオーヴァードとしての活動を行えている。 覚醒/衝動は二度目の時、サラマンダーを発現した時のもの。 ロイス:“あの人” 詰られたのでも、嘆かれたのでも、憎まれたのでもない。 ただ、『あなたが無事で良かった』と車椅子に座った、片目と片腕を失った彼女に笑顔で許された事がトラウマの核。 向き合わない限り、九条四辻の記憶が元に戻ることはない。 名のある家だったらしく、イリーガル活動は趣味だったとか。

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