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クトゥルフ PC作成ツール
白鳥 雪
ID:311146
MD:b963c09b90109838e5250a52060050fe
白鳥 雪
タグ:
夜螺
夜螺(事務所組)
夜螺(白家)
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
「だいじょーぶ、だいじょーぶ……私は探偵見習いなんですから、これくらい、だいじょーぶです!」(2016.2.6.~) 「うん。だいじょーぶです。私は、私が決めた道を行くだけですから……! みんなを、まもるために」(2016.12.4.~) 「私は色んなひとに支えられて生きています。あの時も、……それまでにあった色んなことも、ぜんぶ、ぜんぶ……私だけの、命じゃないって。私は私を守ってくれたみんなをまもる為に、助けることが出来るように。……いきますよ。もう、迷わない」(2017.1.28.~) ---------- 誕生日は2001年2月14日。 おとしもの、羅生門時点で14歳中学二年生。 フロギストン時点で15歳。 幸哭時点ではもう16歳かなって思ったのだが ずれてるわ…… ゆきゆきで16歳。 ---------- 学生探索者。2010に書いてある選択ルールを少し改変しています。 能力値の決め方は2010準拠。 技能の配分も、大方2010による。ただし、職業ポイントを全部割り振っている(成長はしないため) 技能は80以上初期でとってはいけない。 ☆職業技能として(下記のダイスを参照) 回避、日本刀、応急手当、図書館、歴史 ☆特殊 回避、運転(二輪車)、隠れる、忍び歩き、芸術(歌唱) ☆技能の制限について 回避、応急手当、図書館、機械修理、電気修理、歴史 小学生時代技能成長分(6回) 武道が得意×4/国語が得意×2/ 応急+8 日本刀+10 回避+5 日本刀+7 歴史+7 図書館+8 応急+4 日本刀+4 歴史+6 図書館+3 応急+7 日本刀+9 中学生時代技能成長分(3回) 武道が得意/社会の成績が優秀×2 日本刀+5+5+5、応急+10 図書館+5+5、歴史+7+6 図書館+10+5、歴史+6+9 機械修理、電気修理、英語、歴史+5、図書館+10 (学生通過) EDU+2増加で1d10を四つの技能に配分。 忍び歩き+4 目星+7 隠れる+1 隠れる+10 ※ 2016年ぶんの成長でEDU+1(1d6⇒6)。 1年ごとに1d6を振り、4~6の値が出ればEDUを+1させる。 隠れる+忍び歩きに-5マイナス補正 ※ 英語は義務教育を終えている為EDU*2が初期値 特徴 6-6「急速な回復力」新陳代謝能力にすぐれている。耐久力を回復するロールに+1。 2-5「鋭い洞察力」優れた感覚の持ち主であるため、目星に+30。 ------------- シラトリ ユキ。 都内に住む、探偵見習い。 陸原探偵事務所でおしごとをしている。父は死亡、母は行方不明。 かつては孤児院のような施設で過ごしていたが、とある探偵に拾われたことで探偵事務所に通うように。 半ば楽しむように探偵業の手伝いをしていたのだが、 とあることがきっかけで、彼女はほんとうの探偵になると決めた。 約束がある。決着をつけなくてはいけない。 それまで、世界を見ておかなくては。 中学を卒業し、高校にはいかず、探偵業に専念することに。 同時に、日本の歴史や、剣の技も磨き始めることに。 私が信じたものたちを、守るために。 自分の力でまもれるものは、しっかりとまもろうとする。 まずはどんなひとでも話をすることが大事、だと思っている。 探偵事務所に訪れた時よりは大分考え方も大人になったが、 それでもまだまだこどもらしい振る舞いをする。 -------------- ○後遺症など 【HP+5】 ※一時的に耐久が+5になっているだけで、攻撃を受ければその分減る。 上限以上の回復不可 ※元の耐久15で+5により20。 ダメージを6受けて9になり、 <医学><応急手当>で回復しても10までしか回復しない 【精霊の悪夢】 あなたは精霊の悪夢を見る。見る頻度は自由に。 一週間に一度でも、一ヶ月に一度でも、二ヶ月に一度でも、一年に一度でも。 夢を覚えていてもいいし、覚えていなくてもいい。 これによるSAN値減少はありません。 ※※※ たいてい、何か思い悩んでいることがある時に眠ると、その夢を見る。 そうして、思い出す。 私はひとりじゃない。 私はその為に、歩いていかなくてはいけないのだと。 いつか、自分の手で決めるために。 【神降ろしの参加者】 探索者は四季四柱以外の神や精霊などについて、霊的に「弾いて」しまうようになる。 フレーバー程度で、KPの裁量に一任する。 -------------- ○自探索者との関係 アヤスジ:http://charasheet.vampire-blood.net/me4c0031bd704ac7728beec1465332aa9?pass=rack12 不思議なおじさん。妙な縁で出会った。悪い人じゃないとは思うよ。 天上 璃々:http://charasheet.vampire-blood.net/m2d55a4e4878dc9a2c09599a6c17c32c1?pass=rack4 探偵事務所の所長代理さん。不器用だけど優しい人だよ。 架田 信紘:http://charasheet.vampire-blood.net/580318?pass=rack23 事務所にいる探偵さん。尊敬している。大人って感じする。よく優しくしてくれる。 陸原 栄司:http://charasheet.vampire-blood.net/339380?pass=rack7 探偵事務所の所長さん。朱実さんのことを、すごく、気にかけてる。だいじょうぶかな…… 陸原 朱実:http://charasheet.vampire-blood.net/370257?pass=rack8 所長の妹さん。いろんなことを教えてくれる。 高峰 真琴:http://charasheet.vampire-blood.net/255911?pass=rack9 事務所にいる人。ちょっと危なっかしい。 志乃 舞:http://charasheet.vampire-blood.net/409505?pass=rack13 たまに事務所にいる人。幽霊ってなんだっけ? ルヴィン・マグワイヤー:http://charasheet.vampire-blood.net/180789?pass=rack5 事務所にいる人。マーブルチョコをくれる。 --------------- 白鳥 霈(http://charasheet.vampire-blood.net/623890?pass=rack23)の遠い子孫である。 ---------- ○通過シナリオメモ 「羅生門」 2016.2.6.~2.7./2.13.~2.14. 「おとしもの」 2016.2.26. 「フロギストン」 2016.3.5. 「かんから唐傘盤上通り」 2016.3.15. 「お客様は神様ですか?」 2016.5.1. 「冥界への片道切符」 2016.8.13./2016.8.15. 「現の盃:覆水」 2016.11.19./12.4. 「宵待ちの天の川」 2016.12.29.〜12.30. 「Life goes on」2017.1.14./1.28. 「ヒスイ」 2017.2.1./2.2./2.5. 「幸哭」 2017.3.5./3.25. 「桜並木」 2017.3.26. 「暁に泣く虎鶫」 2017.5.23./ 6.23./7.30. 「九頭龍剣伝説」 2017.9.13./9.14./9.15./9.26. 「天露尋」 2017.10.15./10.21./11.1./11.8. 「ゆきゆき」 2017.11.29./12.6./12.23./2018.1.15./2.3./2.4./2.16./3.5./3.18./4.22./4.29. 「水媒花」KPC 2018.4.14. -------------- ○シナリオメモ 「羅生門」 はじめての遠出でのおしごと。 ともだちのお兄さんが増えた。いろんなかなしいものをみた。すこしだけ、自分の思いを吐露した。 けれども、おしごとはだいせいこう。みんなだけの、秘密だね。 ※ただし不定は不定である。 【蜘蛛恐怖症(アラクノフォビア)】90日間 でも11月16日からだから、実質現実時間では過ぎている。 辻 斬雄(朱理さん) 不思議なしゃべり方をする料理人さん。金さんをいじるのが楽しいのかなあ。 ⇒物知りな人。頼れる人だよー! マグロ解体ショーしてくれるんだって!? 仙波 金次郎(二十日さん) なんだかんだでよく気にかけてくれる人。響さんのこと好きなんだなあ……言わないともったいない……。 ⇒金さんはとっても優しい人だよ。とてもイチズだよ。へへへへへ。 小鳥遊 悠(あめこさん) すごく優しいお医者さん。すごく優しいから……何も言わないでいなくなっちゃだめだよ。 ⇒元気になってよかった。これからもいろんな人にやさしくしてあげて。 天城 榛名(ササニシキさんNPC) 箱根神社に、璃々さんと行ったときに仲良くなった巫女さん。 こういう神社にお参りするの、はじめてだった。それなのに、いろんなお話してくれた。うれしい。 私は探偵見習いだから、なにか困ったことがあったら遠慮なく言ってくださいね! 「……あの、あの。はるなさん。じ、実はこういう神社行くのはじめてだったんです。 はじめてなのに、色々お話聞かせてくれて、ありがとうございましたっ」 ⇒ふたりだけのひみつ。ひみつのおしごと。えへへ。 「……、行き場がないなんて、価値がないなんて、しあわせだなんて、そんなの、あなたの勝手な想像だよ」 「いこうと望めば人はまだ、どこへでも、いけるんだから」 -------------- 「おとしもの」※時間軸的には羅生門以前の出来事 夏の終わり。事務所に寝泊まりするようになった雪は、ある夜奇妙な出来事に遭遇する。 今日も細々とした依頼をこなし、疲れて眠りにつく。 夜。女性の生首と出会う。 そして、彼女とともに話をしながら、身体を探しに夜の町を彷徨う。 「あなたは優しいままでいてくださいね」 そんな夜を、雪は覚えていない。 矢島百子(もぎゃさん):http://charasheet.vampire-blood.net/334055 (素敵な家族を持ってるんですね。どうか、大切にしてあげてください) --------------- 「フロギストン」 気付けば見知らぬ部屋に、とある兄弟といた。 兄弟はとっても仲が良さそうだったんだ。二人とも、お医者さんだって。私がまもらなくちゃ……! とか思っていたら、すごく優しくしてもらった。守ってもらっていた気もする。 もっともっと力になれたらよかったな。もっとおとなになればいいのかな? 後日、また事件に巻き込まれていたことを知る。璃々さん、心配かけてごめんなさい。 でも、お兄さんたちが、助けてくれたんだよ。 御園帷(たまけのさん):http://charasheet.vampire-blood.net/385903 「弟さん思いの、とってもとっても優しいお医者さん。お医者さんって、優しい人が多くて、うれしいなあ」 御園光(もぎゃさん):http://charasheet.vampire-blood.net/373867 「お兄さん思いの、素敵なお医者さん。私だって、ま、守れますよ!」 「いちおう探偵見習いなのにっ、私だけ何も知らないのは、いただけないってものです」 「探偵見習いのほんりょーはっきです!」 「先走ると怒られちゃうので。みんなでいきますよー!」 「いっしょ……えへへ」 ------------ 「かんから唐傘盤上通り」 事務所で日本刀の手入れをしていると、どこからかうぐいすの声がする。 気付けばほかの二人とともにどこかの椅子に腰かけていた。 そこは、盤上通りという平の都の茶屋だった。 再び雪は、妖と日本刀、辻斬りを巡って奔走する。 西田 宏幸(もぎゃさん):http://charasheet.vampire-blood.net/561502 「すごく険しい顔をよくしている人。えへへ。でも傘とか見つけてくれたり、いい人なんですよ」 太刀掛 赤金(シ者さん):http://charasheet.vampire-blood.net/m3a296ba0e52801fb81025c95dd139384 「なんか佇まいがかっこいい人。和服、似合うなあ……いいなあ」 貞 明(NPC) 「妖を追うのが好きな人で、なんかすごく愉快な人です……ともだちは、大切にしてあげてくださいね」 包平(NPC) 「すっごい刀を作る人です! えへへ……ほんとうにいい刀なんですよ」 「もしあれだったら探偵見習いの私がごきょーりょくします!」 「調査は人がたくさんいたほうがはかどりますよ、えへへ」 「私、そーいった事件とかを追うのがおしごとなんです。まだ見習いですけど」 「あと私、この傘の色好きです! お店、がんばってください!」 「……も、もし困ってるなら、探偵見習いとして、私がお力になりますよ!」 「……大切な人が見つからないのはすごくかなしいです」 「だいじょーぶです。……だいじょーぶです。なんとかしてみせます」 うぐいすの声を聞くと、どこかあたたかい気持ちになるように。 (歴史1*2、心理学2、聞き耳1。今回はとてもさえてた。) -------------- 「お客様は神様ですか?」 気がつけばそこは見知らぬ白い空間。 真面目にぼけながら展開が進んでいった。 青天 穂澄(三阪さん):http://charasheet.vampire-blood.net/551080?pass=hozumi 「璃々さんのご友人さんです! とてもいい提案をしてくれる人です!」 如月 ミハイル(悠斗さん):http://charasheet.vampire-blood.net/580468 「なんかすごく強そうな、かみさまです……!」 目覚めたら、そこには菓子折り(めっちゃ高級そうなもの)があった。 そして雪は、大変な結末を後に知ることになる。 ----------------- 「冥界への片道切符」 夜行列車にて。 有宮 雅(ムニンさん):http://charasheet.vampire-blood.net/697665 「刀を使う、探偵、さん……? すごく独特な雰囲気がありました!」 北條 貴子(へろさん):http://charasheet.vampire-blood.net/611767 「も、モップ振り回した……お姉さん……です!」 SAN71⇒SAN62⇒報酬+17でSAN79 ---------------- 「現の盃:覆水」 不思議な夢を見た。 のぶさんから手紙を出すように頼まれて、事務所を出る。 紅葉舞い散る帰り道、とある少年にぶつかった。 いつかなくしていたと思っていた、大事なもうひとつの花飾り。 いまつけているそれと、ほとんど、同じもの。 ママが、くれたの。 ××××ように、って。 「思い出してたんです。一年前に、こうやって、紅葉の下を、みんなで歩いたなあーって」 「元気がないなら、いっしょにいてあげるといいと思います!」 「謝らなきゃ。さっきも勝手にあがって怒られちゃったし……誰か、いるといいな……」 「……どれも大事で、ひとつに絞ろうとすると悩んじゃうかも」 「うん。たとえばね、この花飾りはね。お母さんがくれたの」 「今は、ちょっと色々あってね、あんまり会えないんだけど。でも、これつけてると、なんだかいっしょにいるような、気がするの」 「んー……うん、ちょっと。でもね、今はいろんなひとと、お話できるから」 「だから、今度は私がみんなをまもらなくちゃいけないんだ」 「でもね、なんかいやだなとか、どうしよう、とか、まよったりこまったりしたときは、いつでも誰かに言っていいんだよ」 「誰かに助けてもらってばかりじゃ、ちょっと、ずるいから」 「私も、誰かのちからになれたら、いいなって」 「えへへ。これで私もきみのこと、忘れないでいられるね」 「(知らなきゃいけないですから……!)」 「……だいじょーぶ、だいじょーぶです。……た、たんてーさんは、そーゆーの、し、知らなくちゃいけない、から」 「……たんていさんは、困ってる人を助けなくちゃいけないんです」 「鬼……は、」 「……とても、……つらいひとです」 「……なんか、そんな気がする」 「みんな、……どこか、かなしそう、だったから」 「私は、……誰であっても、お話を聞かなくちゃいけないんです」 「困ってるひとがいたら、」 「……それが誰であっても、」 「まず、」 「話を聞かなくちゃ」 「見習い探偵としても、……私としても。お話をすることで、わかることがあるし、」 「何か、力になれるのなら……」 「だから私は、そう、選んだ」 「もっと、いろんなひとを、いろんなひとたちの、助けになれるように」 「……助けてあげなくちゃ……」 「私に何か出来るのなら……」 「聞いてよかった」 「こうやってお話することで、」 「わかっていくことがある」 「お話するの、大事」 「君が考えてること、……わかった」 「だって、」 「私の刀は」 「私が持つ刀は、」 「私と、私のともだちをまもるためにあるものだから」 「……だめだよ」 「私が、私の意思が、ゆるさない!」 「……ともだち、だもん。放っては、おけない」 「……ともだちをまもらなきゃいけない」 「助けてもらってばっかりじゃいられない」 「私が、」 「……いきます」 「……ぶえ、……っ、だいじょーぶ……だいじょーぶ……だいじょーぶ……」 「だいじょーぶ……、じゃない……」 「……うん」 「たんてーさんって」 「いっぱいいっぱい、つらいこと……あるって、知ってた、けど」 「……」 「うん」 「やっぱり、……私、……がんばらなくちゃ」 「困ってるひとの話とか、困ってることとか、いっぱいきいて、」 「いっぱいお話して、」 「みんなを、まもりたいから……」 SAN79⇒60⇒75 聞き耳+3 歴史+3+7 応急手当+4 自分の気持ちを、しっかりと持って。 ずっと、がんばっていこう。 ------------- 「宵待ちの天の川」 真琴さんにおしごとついてったら、なんか、大変なことになってた。 高峰 真琴 真琴さん! 私、もっともっとお話がきけるひとになります! 牛腸 和佳(コジョーさん):http://charasheet.vampire-blood.net/922378 せーけーさんのご友人さんです! で、でも殴ったり蹴ったりするのは……ちょっと……。 伏見 彼人(シノサキさん):http://charasheet.vampire-blood.net/734346 りりさんがこの前鍋パーティに誘ったとか言ってた人ってこの人だったんですね! わあい! たのしみ! 駒帰 青鶏(鳩羽さん):http://charasheet.vampire-blood.net/769252 せーけーさん今度京都行きましょう! あそこ、きれいなんですよ! ……あっ、いま冬だった……。 黒沢 みかげ(鳩羽さん):http://charasheet.vampire-blood.net/476976 骨董品屋の店員さん。 SAN75⇒86 目星+10 -------------- 「Life goes on」 たくさんの人、さまざまな人の出入りを見ることがある。 事務所からのおつかいの途中、色んなことを目にすることがある。 そんなある日、 とある出会いが、また君の人生に訪れる。 巌 涼(プラーナさん):http://charasheet.vampire-blood.net/485703 冷静なお姉さん。すごくまともなこと言ってくれるから時々はっとした気持ちになれる。 宮内 憲護(サウザンドさん):http://charasheet.vampire-blood.net/493815 ちょっとたまに面白いお兄さん。と思ったらちゃんと考えてくれている。ありがとうございます。 「私はやっぱり、……どこか、違う、と思うけど、」 「今ここにいるみんなまで、無視は、できないよ」 「だってここにいるみんなもまた、私の大切なひとたちだから」 「……」 「いんちょーさん」 「私は、」 「まだ、わからない」 「でも、私がもう少し、大きくなって」 「もっといろんな世界をみることが出来たのなら、」 「その時はまた、」 「選択させてほしい、んです」 「……だめ、かな」 「それまであなたは、待っていてくれますか?」 「……私は見習い探偵です。色んなひとのお話を聞く、ひとです」 「いつかほんとうの探偵になったら、」 「私は、……ぜったい、戻ってきます」 「よろしく、お願いします」 彼女は、しっかりと頭を下げ、約束をした。 ――いつかの未来、再び、ここへやってくることを。その時は、もう、迷わない、と。 「(だから覚えておくの。忘れないために)」 「(また向き合う時には、)」 「(どうか、私が一人で歩いていけますように)」 SAN86⇒72⇒80 神話+7 目星+1 聞き耳+7 オカルト+15 ------------- 「ヒスイ」 ともだちと横浜へ行って、相談事をされたと思ったら、 のぶさんと協力依頼みたいなことになっていた。 架田 信紘 根塚 來(三阪さん):http://charasheet.vampire-blood.net/1049304 宇佐見 徹(NPC) 戸成野 沙月(NPC) 九頭竜 芽衣(NPC) 小泉 摩里(NPC) 森部 紗枝(NPC) SAN80⇒74⇒82 ショットガン+3 神話+4 登攀+8 芸術(歌唱)+9 すべてが終わって、のぶさんが携帯を買ってくれた。 ------------- 「幸哭」 りりさんに頼まれたお使いの帰り。 りりさんはお仕事で事務所を空けるって。今の時期、みんな忙しそう。 私も、がんばらなきゃ。 そう思ったところで、友人からメールが届いていた。その報せに、事務所へ駆ける。 事務所に戻ると、誰も、いない。ただ、静かだった。 ……ひとりで、がんばらなくちゃ。 ※※※ 陸原 栄司 共に歩いてくれて、ありがとうございます。 ……私は、あなたの判断が、間違ってるとも、言えないから。 天上 璃々 ……ありがとう、ございます。 春川 ちあき(三阪さん):http://charasheet.vampire-blood.net/688232 大切なものを守るって、いったい、どういうことだったんですか。 高橋 昌(NPC) 指揮者を目指している、中学の同級生の女の子。 ……届かなかった。 小林 佳奈(NPC) ティンパニ奏者を目指している、あきらちゃんのともだち。 私、守れたの、かな。 「りりさん」見た、 「……所長さん」 「……」手元にあるものを、握りしめた。 「いま、行きます」 「私と、私の大切なものを、守る為に」 「私の歩み先は、もう、決めている」 「私の道は、私で決めた」 「りりさんと、のぶさんと、すじさんたちに、」 「所長さんにも」 「……教えてもらったから」感覚を、研ぎ澄ました。 「……つれてかないで」 「みんな、みんな、」 「おかしいよ」 「……お父さんみたいなひと、」 「きらい」 SAN82⇒72⇒88⇒上限により73 神話+10 オカルト+5 回避+5 英語+5 ヘブライ語+1 聞き耳+10 ねえ、りりさん。 守るって、いったい。 なんなのでしょう。 なにかを、捨てることなんですか。 ……とても、重いことなんですか。 ------------ 「桜並木」 あれから一週間後、のぶさんが京都で仕事があるらしく、 それについていった。 雪は今回別行動で、金さんの家までやってくる。 ついでに、道場を覗かせてもらったり、辻さんの料亭に行ったり、ごはんを食べたりした。 桜並木を、歩いている。 SAN73⇒68⇒72 日本刀+1 写真術+4 居合+5 ……一瞬、視界が、なにかの範囲が狭まった。 守ることって、むずかしいな。 ----------- *幕間2か月* 日本刀+4、居合+3:これらすべては、信じたものを、守るため。 ----------- 「暁に泣く虎鶫」 季節は初冬、京都の公園にて、かつての友と会う。 佐鹿原頼政――佐鹿原家の先代当主(篤志家としても名を馳せた名家の当主らしい)の四十九日。 月城 瑞希(さきこさん):http://charasheet.vampire-blood.net/1182313 まっすぐで、いいひと。 鳥居 和音(蜜柑さん):http://charasheet.vampire-blood.net/1160712 自分をしっかり持ってるひと。 薫衣 紗綾(みりさん) お話してくれるひと! 天王寺 真響(みりさん) 何だか不思議なひと! 共に寄り添うような、隣人。 ……ともだち。 SAN73⇒66⇒76⇒68(頭打ちにより) 目星+2 応急+1 神話+5 ----------- 「九頭龍剣伝説」 九頭龍祭に、友人たちと訪れた。 鴇田 切絵(サウザンドさん):http://charasheet.vampire-blood.net/1392087 公川 一(マテさん):http://charasheet.vampire-blood.net/1410753 鹿子木 ユウ(マチさん):http://charasheet.vampire-blood.net/1058728 SAN68⇒48⇒59 芸術(舞踊)+12+6 聞き耳+6 日本刀+2+3 神話+5 ----------- *幕間* 医学+3 ----------- 「天露尋」 亀岸 流留(みちをさん) 飯田 千夏(しこんさん) 春日花(ミナカミさん) 高槻 叶弥(ササニシキさんNPC) 「それがあなたの覚悟なら」 「私もあなたの覚悟と共に、歩みます」 「ひとのお話を聞いて、共に歩く探偵として」 「私にその手助けが出来るのなら」 「私はどこまでも、生きることが出来ますから!」 「だから、さいごまでいっしょに来てください」 「ひとときでも、あなたの夢見た世界を共に過ごせるように!」 SAN59⇒44⇒82⇒頭打ちのため56 医学+3 神話+2+5 地質学+10 博物学+1 歴史+3 日本刀+3 ラテン語+2 48⇒40 ------------- 「水媒花」KPC 2月8日。 尾瀬 蓮(かいおさん):http://charasheet.vampire-blood.net/724251 ------------- 「ゆきゆき」 だって、私はあなたたちの言葉が聞きたい! SAN56⇒52⇒56(1は医学へ) 医学+1 心理学+10 信用+3 応急手当+2 医学+3+6 -------------- ○関係まとめ アヤスジ(もしくは彩条絵芽):「すじさん」 天上璃々:「りりさん」 陸原栄司:「所長さん」 陸原朱実:「朱実さん」 架田信紘:「のぶさん」 ヤスカゲ:「やっくん」 ルヴィン・マグワイヤー:「ルヴィンさん」 高峰真琴:「真琴さん」 志乃舞:「舞さん」 マロ(猫):「マロ」 ハネ(ウサギ):「ハネ」 マシロ(猫):「マシロ」 辻斬雄:「辻さん」 仙波金次郎:「金さん」 小鳥遊悠:「悠さん」 天城榛名:「はるなさん」 御園帷:「帷さん」 御園光:「光さん」 西田宏幸:「宏幸さん」 太刀掛 赤金:「赤金さん」 貞明:「明さん」 包平:「包平さん」 青天穂澄:「穂澄さん」 如月ミハイル:「ミハイルさん」 有宮雅:「みやびさん」 北條貴子:「あつこさん」 日置良一:「りょーいちくん」 牛腸和佳:「かずさん」 伏見彼人:「かのとさん」 巌涼:「りょーさん」 宮内憲護:「けんごさん」 根塚 來:「らいちゃん」 宇佐見徹:「とおるくん」 右野紡:「つむぎくん」 高橋昌:「あきらちゃん」 小林佳奈:「かなちゃん」 春川ちあき:「ちあきさん」 ***:「桜の人」 佐鹿原頼政:「よりまささん」 薫衣紗綾:「さあやさん」 月城瑞希:「みずきさん」 鳥居和音:「かずねさん」 天王寺真響:「まゆらさん」 鴇田切絵(サウザンドさん):「きりえさん」 公川一(マテさん):「はじめさん」 鹿子木ユウ(マチさん):「ゆうさん」 亀岸 流留(みちをさん):「流留さん」 飯田 千夏(しこんさん):「千夏さん」 春日花(ミナカミさん):「花さん」 高槻 叶弥:「叶弥さん」 尾瀬 蓮:「蓮さん」 矢島百子:「百子さん」 -------------- ○アーティファクト 【フィルム】 SAN0を一度だけ回避できる。(元数値が5以上だった場合は5残り、それ以下の場合元の数値が残る。) 使用すると、矢島百子と過ごした時間を思い出す。 【真打:抜丸(幻刀)】ダメージ:1d10+1+db 抜丸(ぬけまる) 真打。元は「木枯」と号されていた。包平さんからもらった。 魔術的武器として扱う為耐久は無限、あらゆる物理干渉や魔術の影響を受けない。 但し平安の時空からやって来た現代には二つとて同じ物は無い筈の幻刀である為、 短冊が破れたり紛失したりすると消失する。 「退魔の木枯らし」与えたダメージの半分のMPを削る事が出来る。 【短冊】 現代と平安の時空を繋ぐしるべの役割を果たす。 これが存在する限り幻刀は消失しないが、所持する場合はMPに-1の補正を掛ける。 「つくばねの峰よりおつるみなの川 恋ぞつもりて淵となりける」 筑波山の頂から流れ落ちる、みなの川、その名のごとく、 蜷(みな)が棲むような泥水が積もって深い淵となったのだ。 そのように私の恋心も積もり積もって、淵のように深く淀む思いになったのだった。 【居合刀『雷斬刀』】威力1d10+db 居合を行うのに適している刀。鍔に銘がある。柄巻きが黄色く、鮫革が青い。 <居合>を+10で振ることができる刀。所持しているとMP-1。 【現の盃】 素朴な茶色の地肌に緑色の釉薬がかかったもの。(緑釉陶器 (りょくゆうとうき)) そこにうっすらと桜の模様が見える。 所持者のHP+2 STR+1 【桜の紐】 桜色の糸で編まれた、刀袋などに用いる紐。 ほのかな桜の香りは時間を経ても消えることはない。 所持者の<日本刀>技能+3% <居合い>技能+3% 【水晶の花弁】 透き通った、薄桃色の水晶細工。紐を通す穴が空いている。 所持していると、最大MPが1ポイント増加する。 --------------- ○呪文 ≪疫病をもたらす≫ MP10,SAN1d10 ≪治癒≫ MP12,SAN1 2d6ラウンド後2d6HP回復 ≪憑魔の引き剥がし≫(オリジナル) あらゆる物体に取り憑いている妖を強制的に引き剥がす呪詛のようなもの。 但し引き剥がすだけであり成仏や消滅は出来ない。 コスト:6MP SAN-1d3、MPは複数人で出し合っても可。 《体組織の再生薬の生成》 精霊の体液を容器に入れ、魔方陣の中に作られた祭壇で、 精霊をたたえる呪文を唱えながら、回復させたい対象の体組織とともに1時間攪拌(かくはん)する。 この溶液を対象の欠損部に塗布すれば、欠損した体組織が再生する。 再生の間、対象は精霊の魔力の及ぶ範囲(半径100m以内程度)にいる必要がある。 再生の間中、精霊から流れ込む魔力の影響で睡眠時に悪夢を見ることがある。 再生は再生薬の塗布部位一箇所に限られ、1日に1立方センチメートル程度の組織が再生する。 また、完全に再生できる体組織は最大で5立方センチメートル程度となる。 ※※※ 完全に体組織が再生した後、精霊の魔力が及ぶ範囲の半径100mより外へと出ると、精霊との繋がりは多少弱まる。 その影響で再生力も弱まる。 しかし常人よりも丈夫な体ではあるようだ。 悪夢も、見ない人間の方が多い。 <究極のソネット>(オリジナル) 解読:4週間 SANチェック:1d4/1d6 --- この呪文は、14行の詩(ソネット)になっている。 この呪文は、ただの人間が詠唱する場合、紙か石に刻まれていなければならない。 決まったリズムで詩を詠唱することにより、<究極のソネット>としての効力を発揮する。 急いで唱えても、この呪文は効力を発揮しない。 また、1行1行の詠唱の場合、神格が詩の刻まれた媒体に魔力を付与していれば、魔術的な効果が期待できる。 --- この呪文を発動するには、【1d20】の正気度ポイントと、MPを【30点】消費する。 このポイント減少は、詠唱の人数を増やすことで分割ができる。 誰かに偏らせることはできず、すべて均等なポイント減少となる。 一人で詠唱する場合、戦闘においては4ラウンド中唱え続けることで、 4ラウンド目の終わりに発動することができる。 --- この呪文は、あらゆる<グレート・オールド・ワン>を退散させる。 もしくは、あらゆる<グレート・オールド・ワン>に作られた空間を破壊できる。 -------------- ○出会った神話生物 レンの蜘蛛 (どちらかというと妖怪たちに遭遇することが多い) 鬼 チャコタ ニャルラトホテプの化身 ムーンビースト 星の母 シャビス=カ トルネンブラ(名前のみ) ゾス=オムモグ 鶫 ヒュドラ ミ=ゴ 月読 ----------------- 経歴とか(えばのに載せてるやつそのまま記載) 都内某所にある家。 父と母と娘、よくある三人家族であった。 けれども、雪が3歳のとき、父と外へ出ていたとき。 「父は娘に、ある風景を見せてあげたいのだと言った」 母はその時病気で家で留守番していた。それが不幸か幸いかはわからない。 父娘はバスの転倒という交通事故に巻き込まれる。 父が雪を庇い、雪は軽傷で済んだが、父はやがて死亡が確認される。 母は父の死を悲しみ、雪の無事を涙を流して喜んだ。 しかし、夫を失った悲しみは残り続ける。 そしてその日から、母の手ひとつで雪を育てることとなる。 それはやはり、そう簡単なものではない。 夫の死からもなかなか立ち直れずに。母はどんどん憔悴し、精神をすり減らしていく。 やがて母は、ある犯罪組織に騙され、麻薬に手をかける。雪が7歳の時。 母は掴まり、何十年か拘束されることに。雪は施設に引き取られた。 「みんな、なにも言わずに、いなくなってしまう」 「なにか、はなしてほしい」 「頼ってほしい」 それから、施設で数年過ごしながら、13歳になって中学に入学。剣道部に所属。 なぜって、自分の身は自分で守らなければいけないと思ったからだ。 ただ、中学に入って色々考えるようになると、施設にいる自分が嫌になってくる。 「守られているだけじゃあ、誰も助けられない……」 ある時、そんな憂いと少しの好奇心から、家出ならぬ施設出を企て、決行した。雪が14歳の頃。 都会の夜は怖い。眠るところも見つからず、食べ物もろくにない。 なにも考えずに、出てきてしまった。 どうしようかと、路地裏のゴミ箱をあさっていると、そこでフードの男に出会う。 それが、アヤスジだった。彼に助けられ、雪は彼に感謝する。 その翌日は、アヤスジに促されて施設に戻ることに。 施設の人にこっぴどく叱られた。 けれども、またあの人に会ってみたい。そんな一心で、再び彼女は夜に施設を抜け出し、あの路地裏へ。 彼は呆れながらも、話に付き合ってくれた。 そんな日々が何度か続いた。 その中で、雪とアヤスジは、色々なことを話す。彼女自身の境遇、考え、思い。 「なら、自分で見てみればいい。まだ君はどこにでも行くことが出来るから」 雪にとって、彼は良き話し相手になっていた。 ただ、連日夜、施設を抜け出すものだから、施設の人たちには、なにか犯罪に巻き込まれているのでは、と思われる。 そこで、陸原探偵事務所に依頼が回ってくる。雪がどうしているのか、と。 璃々がその依頼を受け、実際に調査すると、なんとそこには雪とアヤスジが話しているではないか。 「雪ちゃん、こんな奴の話なんて聞き流していいんだよ」 「あなたは探偵さん?」 「? そうだが」 「あのっ……私、探偵さん、気になるんです。私を、探偵見習いとして雇ってくれませんか!」 こうして、雪の探偵(見習い)稼業がはじまる。 ※※※ 白羽家は、白鳥家の分家である。 白鳥 霈の弟がたてたのが、白羽家なのだ。 京都を本拠地とする、剣豪の家系が白鳥家だ。 大正時代では、剣道を推進する一派に所属しており、家もそういった道場となっている。 現在白鳥家は、当主とその妻子の死亡+その弟も事故で死亡しており、血筋を確認できるのは弟の一人娘、白鳥 雪のみ。 当主の弟は、半ば絶縁するように家を出ており、家族には一切その話を持ちかけていない。 結果、父が彼女にその話をする前に死亡してしまっており、更に母もその事実を知らずに精神を病んだ為、 雪はその事実を知らない。 けれども彼女が白鳥家を継がなければ、白鳥の血筋は途絶えてしまう。 既に雪の足取りは掴んでいるものの、白羽家は、彼女を遠くから見守っているようだ。 20歳になった頃、白羽家は彼女に彼女自身の血筋を話に行くことだろう。
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