タグ： くらげりおん

みなみ はるか　25歳女性 民俗学者(職業ベース：大学教授) 美波の家系は見た目に若々しく、長寿のものが多い。 これは彼女の先祖が人魚であるからだという言い伝えを、代々受け継いでいる。 彼女の先祖は、人魚の肉を食べると長寿になるという言い伝えが強い地方の出身であった。 そして、遙の指の股にはわずかばかり、水かきのような膜があった。 彼女の周囲は、遙のことを「先祖返り」と称し、言い伝え通り彼女の肉を食った。 周囲は遙にそれを愛情表現だと教え、幼かった彼女はそれを疑うこともしなかった。 遙の母親はその異常性に恐怖を感じ、彼女が幼いころに家を出て行った。 彼女の父親は確かに、彼女が成長しても心身ともに若々しかった。父親は遙を溺愛し、遙も父親を溺愛していた。 しかし、長寿を手に入れたところで、病魔には敵うべくもない。 食人を繰り返していた為か、父親はあっけなくあの世へ旅立ってしまった。彼女が成人する少し前の話である。 既に自分の家系の異常性を理解していた彼女は、親族から遠く離れることのできる東京の大学へと通っていた。 頼るところのなくなった彼女は、慎ましく葬儀を終えた。参列者は彼女一人だけにし、親戚にはこのことを知らせなかった。 しかし、戸籍に関わることを隠し通すことは難しい。ある時、親戚の一人にこのことがばれてしまう。 一度ばれてしまえば、人の口に戸は立てられぬものである。親戚には父が死んだことと連絡先が広まり、居場所がばれてしまうのも時間の問題である、というのが、彼女が置かれた現在の状況である。 またあの状況に戻るのならば、いっそ消えてしまったほうが……と考えるようになったのは、一年ほど前のこと。 自傷が始まったのは、父が死んだ三年ほど前のことであった。 普段はそれを隠すため、夏でも肌が隠れるような服を着ている。 『海も枯れるまで』HO1 「あなたはとても美しい自殺志願者である。」 ■APP18の美しい容姿である ■性別は男女どちらでも構わない ■年齢は20歳以上である ■都内在住 ■探索者は自殺したいと思うほど、この世にとても絶望を感じ、追い詰められている。必ずそういった設定を付けるようにしてください。 死に場所や死に方を日々模索しており、その為手首や首元、身体のあちらこちらに自傷行為の痕がある。 (アイコンや立ち絵には痕を描かないようにお願いします) ■セッション開始は日常後、見知らぬ砂浜で目を覚まします。 ---ED1 あの後、親族に別れを告げた。私は人魚じゃない。私は人間だ。 自傷もやめた。引っ越しもした。場所は、きっと彼女と話し合って決めたのだろう。 不定の狂気：フェティッシュ 2卓分の間、魚に対して異常なまでに執着する 　 　 ■特徴表 ・急所を見抜く(6-5)：狩人の素質を持っている。貫通の確率は、通常の5分の1ではなく、2分の1となる。ただし最大40％である。 ・暗黒の祖先(4-9)【39】：邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜食者、もしくは超自然のクリーチャーの子孫である。D100をロールし、結果が大きいほど、より邪悪な存在となる。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ