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マリー・ハングドレス(Marry Hangdress) 30歳　女性 狂気山脈HO 1A 　白金(プラチナ)に近い銀髪を持つ登山家兼モデル。濁ってはいるが死んではいない眼を持つ。アルプス山脈を望むとあるスラム街出身。娼婦の母と流れの男の間に生まれた。飄々とした性格だが、自分及び人間の可能性をどこまでも信じるロマンチストじみた面もある。ある意味彼女なりの人間賛歌。どれだけ失敗しても時間がかかっても、諦めなければ夢は叶うと知っているタイプ。 　　登山家を目指した理由は単純明快、一に自力で到達した頂点(てっぺん)からの景色を見たいがため。二に自分を這い蹲らせ嘲笑していた子金持ち共を見返すため。一歩一歩進んでいけば登頂できるので山が好き。山に入る際は目立ちやすい赤を基調とした装備を好むため界隈からは「サンタマリー」と呼ばれるとか呼ばれないとか。 　モデル業はあくまで山へ挑むための資金稼ぎであり、身体に刻まれた凍傷などの傷跡を隠しもせず売りにしている。ファンからすると「そこがいい」と評判らしい。1st写真集「EXUSIA」ナイワー・ラルト・プレス社より発売中。 　登山家としての実力や知識は間違いなく一線級だが、スラム出身ということもあり一般知識に疎い。シーチキンをいまだにペンギンの肉だと思っている。自動人形やロボットが出る日本製の漫画やゲームも好きらしい。 　懐にある"吊るされた男"のタロットカードは御守りのような物。タロット占いは娼婦であった母の唯一の趣味であり、幼き日、子供心に構って欲しいと願いこっそり盗み出した物でもある。 　登山家としては欧米の山々を中心に活動している。七大陸最高峰の中ではエルブルスorモンブラン、デナリ(マッキンリー)、アコンカグア、キリマンジャロの登頂に成功。エベレストにも一度挑むが今のところ未到達。より難易度の高い山とされるセブン・セカンド・サミットの中ではローガン山(米)、オホス・デル・サラード(南米)、プンタ・デュフール(スイス)、ディフタウ(露)を踏破。三大北壁はアイガー、マッターホルンを攻略。その他趣味で来日を繰り返し、南北中央の日本アルプスをそれぞれ縦走。富士山登頂など。華々しい記録ではあるが初見で成功した物はほとんどなく、時に断念し、時に命の危機に瀕しながらも諦めずに登り続けた結果である。 参加シナリオ 狂気山脈　踏破　生還 クトゥルフ神話技能+5 　第二次登山隊メンバーとして数多の苦難を乗り越え登頂、無事に下山し生還。五体満足。登山史に燦然と輝き続けるであろう異業を成し遂げた。しかし彼女にとってはそれすら通過点。未だに七大陸最高峰もセブン・セカンド・サミットも三大北壁も全て攻略したとはいえないし、知られざる山々やルートが発見されないとも限らない。その実績に傲ることなく山に挑み続けることだろう。諦めぬ限り「夢に向かって進み続ける事の出来る生物が人間である」と彼女は確信しているのだから。それはそれとして、いまだにシーチキンのことをペンギンの肉だと思っている。 画像:picrew:makeyo1 要素:ハングドマン(ACVD) 白金＝フェイスレス(からくりサーカス) 　　コロンブス(史実orFGO)

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