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李我瑞(リ　ガズイ) 男性　用心棒 1920年代　アメリカ用 　西洋甲冑に青竜刀を携えたギャング、シエラネバダファミリーの用心棒。文化のアンバランスさが何故か様になる男。一度抗争が起これば文字通りの斬り込み隊長となる。普段は華僑の開く中華料理店で賑やかしのようなものをやっている 　1875年、清国の田舎農家に生まれ、項羽や岳飛、関羽はもちろんのこと"万人敵"韓世忠、"神勇"尉遅敬徳ら猛将、勇将の武勇伝を寝物語に育った。彼らのように中華に名を轟かせるような武将になろうと剣や青龍刀での修行に励むが、時代が時代、日清戦争の戦場の様子を見聞し愕然。剣ではなく銃、個ではなく集の力が重視される時代であると実感、絶望した。 　それでも「武勇を上げれば将軍になれるはずだ」と凶悪な博徒や不埒な役人を斬り続けるが、いつの間にやらおたずね者。成果といえば屋内や閉所での戦闘に特化した独自の剣技、美無寒紅(びむさべ)流を編み出した程度。 　進退極まった1900年、偶然香港へ立ち寄っていたシエラネバダファミリー幹部の手引でアメリカへ亡命。ボスにも気に入られ西洋甲冑一式を贈られる。恩義を感じ、そのまま用心棒となる。 　武将というより武人。武人というよりも刺客、侠客の類になっていると薄々気付いてはいるが、そういった者としてアメリカ大陸に名を轟かせるのも悪くないのではないかと思い始めている。好きな食べ物はパインサラダ。 画像:picrew ストイックな男メーカー

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