タグ： 鯖威張家 生死流転

鯖威張　読（さばいばる よみ） シナリオ『激突！　コズミックウェディング vs ビッグバンブライド！！』で使用。 前世の記憶・知能を持つ女児。女性の氷輪（ひのり）と菊杏（きっきょう）の間に生まれる。初めて喋った言葉は「どこだよここ」。幼児の早い段階から言葉を流暢に喋り、生まれる前の事柄を知っていた。前世は宿福 繋（やどふく けい）という名前のホテルに勤める男性で、主にコンシェルジュに従事していた。歳は31歳。一流大学を出て大手ホテル会社では仕事をバリバリこなしていたが読が生まれる1年前に交通事故で死亡している。最初は家族は戸惑いを隠せなかったが、鯖威張家の混沌とした呪われた血筋の事もあり、受け入れるのは早かった。現在の両親を両親と認めてはいるが、未だに自分に起こっている事の違和に慣れていない。 7歳の頃、前世で勤めていたホテルを訪れた読は自分は宿福であると訴え、再就職を申し出る。無論会社は門前払いしたが、内部の人間、それも宿福の管轄の情報を読が次々と言うにつれて宿福の生まれ変わりだと信じるようになった。現在は特例でそのホテルにお手伝いと言う名目で勤めている。給料は発生していないが、会社が鯖威張家にギフトを送る事で間接的に支払っている。今年の4月、読はホテルと提携している『コスモ呼声』社にスカウトされ、新人ウェディングプランナーとして勤める事になる。スカウトの理由は「子供の可愛さと大人びた対応のギャップにインパクトがある」だそうだ。 大学では経済と文学について学び、宮沢賢治を特に好んだ。好きな食べ物は馬刺し。小学校の環境に慣れず、友達が少ない。絹菜子とは仲が良い。 鯖威張家の混沌とした実情に驚きを隠せずにいるが、祈里に一目惚れする。以降アプローチを続けているがことごとく失敗に終わっている。

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