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探偵。双子の琉と共に探偵事務所を経営している。アイデアの高さや確立された(悪事の)手腕を活かし、浮気調査から殺人事件までどんな依頼でも解決する。表沙汰にできない依頼を受けたり、危険な調査をすることも多いが、2人はあくまで遊び感覚。 琉とは外見・内面共にそっくりな一卵性双生児。一人称は基本的に｢俺ら｣。2人で1人という意識が非常に強く、仕事中の一時的な別行動以外はいつも2人一緒に行動している。今回は便宜上｢玲｣と名乗ったが、“2人”が“琉と玲”でさえあればいいので、どちらが琉でどちらが玲なのかはどうでもいいし、自分たちの中でも意図して曖昧にしている。互いの呼び方は｢玲｣か｢琉｣のどちらか適当、または｢兄弟｣。 一方で互い以外の人間を信用しておらず、依頼人や調査対象への誠意どころか関心も無い。趣味は2人で遊ぶこと(依頼解決)。 子供の頃からいたずら好きで、2人で大人に見つからないよう建物に忍び込んだり、物を盗んだりしていた。アリバイ作りや言い訳も得意。器用さというより頭の良さを悪用した頭脳犯。 両親と4人で仲良く暮らしていたが、2人が高校生の頃、警察官であった父親が捜査中に何かのタブーに触れてしまったことで、事故を装って母親と共に殺害される。また事故遺族のそっくりな双子、しかも美青年ということで、悲劇の双子としてマスコミに取り上げられ、周りの人間やネットから好奇の目を向けられた。この事件により、2人はより人間不信・排他的になり、以前にも増して2人きりの世界に没頭するようになる。 高校卒業後、父親の信頼していた部下をコネに、頭の良さを活かすため2人で探偵事務所を創設。彼の協力や解決力への信頼により、探偵業だけで食べていける程度には依頼が来る。遊び感覚で依頼をこなしつつ、ついでに両親を殺した者の正体を突き止めようとしている。ちなみに玲が兄、琉が弟である。本人達も覚えていないが。 技能のうち、隠す、言いくるめは幼少期からのいたずらで培ったもの。隠れるでないのは、2人で互いを隠し合ってきたから。心理学は人間不信から。探偵業にも役立つので習得した。

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