タグ： 仙道町クトゥルフ奇譚

アメリカのスラムで生まれ育った少年、物心つく頃には父親は病死しており 母親と一緒に貧しい暮らしをしていた...住んでいる環境が悪いこともあり 近くに住んでる他の悪ガキと喧嘩したりすることも多かったが 怪我して帰ってくるたび 母親が少しやかましい説教と 薄味でも温かいご飯で出迎えてくれた。 ある日、家に帰った時 母親は腹を刃物で刺され死んでいた...やったのは近所に住んでいた 友人と思っていた少年だった、そいつは遊びに金を使い過ぎたらしく うちに盗みに入って金品を漁っていた それを母親に見られて咄嗟に刺したらしい... ...気がついたら俺は父親の遺品の刀を握っていた、いざと言う時、母親を守るためにと鍛えてきた剣で...大切な者を失った怒りをぶつけようとしていた自分がいた... 目の前で腕から大量に血を流し命乞いをする友人だったものを石段から蹴り落とした...それが俺が最初に刀を人に向けた時の記憶だ。 その後しばらくは 俺の噂を聞き、自分の強さを示すために襲ってくる馬鹿共から金品や武器を剥いで それを売り飛ばして生活していた...ある日、そんな 刀をぶん回す物騒なガキの噂を聞き お遊び程度に興味を持ったある組織のボスに声をかけられ 時々 その組織の出す対象(ターゲット)を斬るなり ふん縛るなりして 金を貰うことで生活している。 【特徴表】 『受け身』 【アーティファクト】 『影虎』 カテゴリ︰《日本刀》 材質、外見︰赤色の柄と黒色の鞘の日本刀。鉄製だが、刀身は光も弾かぬほどの黒色。また、刀身に『影虎』の銘が刻まれている。 制作年代︰2018年 製作者︰マーリン教会 POW︰0 耐久力︰∞ ダメージ︰1d10+db 希少度︰S（神格の権能による生成） 特殊能力︰このアーティファクトによる受け流しでは、自動成功のものを含めたあらゆる魔術攻撃を受け流すことができる。また、精神干渉や呪いなど、攻撃以外の特殊な効果を持つ全ての魔術は、自動的にトラを対象とした効果を消失する。 　この刀は《刀身を清める》効果を持ち、加えて、この刀による攻撃では全ての持続している魔術の効果を消滅させ、突き刺さっているうちは発動も許さない。 　加えて、MPを5点消費することで、飛龍の斬撃複製に似た黒い魔力を斬撃として飛ばすことができる。ただし、斬撃の軌跡を設置することは出来ず、発動は常に『日本刀』技能の直後となる。この斬撃は常に20mほど飛行し、2d6ダメージである。 呪い︰この剣を握っている間は、使用者本人もPOWが0として扱われ、全ての魔術儀式に参加できない 来歴、その他︰阪神連合本家岸島組に伝わる日本刀『景虎』をベースにフォースター家相伝魔術『湖の聖剣』によって作成された日本刀であり、聖剣エクスカリバーのレプリカのはずだが、その能力は変質している。

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