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職業ベース　基本ルルブより【教授】 一人称:俺、おじさん 二人称:あんた、お前 しがない高校教諭。 元はサーフィンをするのが趣味で大得意としていたが10数年ほど前に水難事故で友人を亡くして以降、海や水の類が怖くなった。 だるっとゆるっとした喋り方をする。 休み時間には屋上でタバコを吸っている。 困った時や嘘をつくときに頭を触るのが癖。 好きなもの、こと 煙草、ビール、天気の良い日 嫌いなもの、こと 海、天気の悪い日、キムチ 特徴表　2015ルルブ 2-6 アウトドア派 暇さえあれば季節を問わず野外活動に繰り出している。ナビゲート、博物学、追跡にそれぞれ20%+。 6-3 鋼の筋力 ダメージボーナスが一段階向上する。 1d4→1d6。 通過シナリオ 2020.05.16 「シーラカンスの終末論」　エンドA 2022.04.22 「アカナワサマ」　エンドA 不定お持ち帰り🎶 蛾が纏わりついてるとかの幻覚を3ヶ月みる 過去について詳しいこと↓ 大学時代にしていたサークルでサーフィンを楽しんでいた海神。同じサークル仲間の幼馴染みを誘いその時もサーフィンをしに海に繰り出していた。しかし、その時の海はそこそこ時化ていた。友人は、海を甘くみてはいけない。だからこれ以上酷くなる事を考え、今日はサーフィンはやめておこう。と提案する。しかし、海神は当時かなり腕に自信があったために、友人の反対を押し切り、サーフィンを始めてしまう。海神が心配であった為に、仕方なく友人も同じく海へと繰り出すことになる。 最初の方は確かに見た目より大した時化ではなく、2人ともいつもの様に上手く波に乗ることができていた。しかし、数十分したのち、急に時化が酷くなる。あっという間に海の荒波に揉まれ、コントロールを失った彼らは波に飲まれてしまう。 海神はなんとか荒れる波を掻き分け、友人の姿を探して周りを見渡した。すると、友人は荒波に揉まれ、沖の方に流されていた。 大時化の波を掻き分け、沖に行ってしまった友人へ大声で声を掛け、助けようとするが、大きな波に襲われ、流され、浅瀬の岩場に額を打ち付けてしまう。意識を失う間際に見たのは、大波が影を作る中、こちらを向き、泣きながら自分に手を伸ばす友人の顔だった。 目を覚ませばそこは病院だった。 意識を取り戻した事に気がついた両親は医師を呼び、発見から今までの経緯を話してもらった。 友人は見つからなかった。波に流されて亡くなったのだろうとの見解だった。 後日、友人の両親に会いに行った。 涙に暮れる2人を見て何も言えなかった。けれど、意を決して海神は口を開いた。しかし、友人の両親は顔をあげ、海神を見るなり。 「…陸？」「陸なのね…？ああ！よかった…生きてたのね！心配したのよ！！！」 彼の両親は悲しみのあまり、海神に自分の息子の幻覚を見ていた。呆気にとられる海神は、しかし、自分のしでかしたことの大きさを改めて実感することとなる。陸の両親の中では海神が死んだことになっている。認識のすり替わり。 その両親は精神を病んでいる、とのことでカウンセリングの為精神病院へと入院させられる。海神は決心する。 自分が陸の代わりになるのだと。せめてこの両親の前でだけは、完璧に彼を演じ切って見せると。 これがせめてもの償いだと信じて。 だから、海神は彼の将来の夢であった“高校教師” になった。彼の好きな教科だった、生物の先生になった。彼もきっと、生物の先生になりたかったろうから。 それからはサーフィンはやめた。海にも近づかなくなった。海に行けば、海の広さを思い知るから。彼の最期の顔を思い出すから。

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