タグ： 夢に漂う海月

【2015特徴表】 ・バイリンガル：EDU*5(65％)を三つの言語に割り振れる ・戦士：あらゆる近接戦闘武器の初期値が50％ 都内在住のピアニスト。最近の趣味は海辺巡り。 過去の飛行機事故がきっかけで一度は引退を考えるも、前を向いて「再起の美女ピアニスト」として音楽会に復帰した。 好物はバニラアイスとアサリの酒蒸し。 「ピアノは私にとってもう一つの心臓なんです」 「これ美味しい！すっごく美味しい！！！」 「また、あの砂浜で会いましょう」 【通過シナリオ】 ・海も枯れるまで ■海も枯れるまで 都内在住のピアニスト。元音大生で、「音楽こそ自分の生きる道だ」と邁進してきた。 国内のコンクールでもそれなりに奮闘したが、20歳の留学時、飛行機事故によるストレスで心因性のチックに陥り休学。 今はある程度収まっているものの、ピアノを前にすると以前通りの指運びが出来なくなっており、それが耐えがたい苦痛となっている。 また、年齢的にも２０代前半が名を売る勝負時であるため、25の誕生日までにはなんとか復帰を考えていた。 しかしリハビリも思うように行かず、先の事故で飛行機に乗ることも恐れ、留学どころではなくなってしまった。 「私の指は、ピアノを奏でるために神さまが与えてくれたの。それを、この使命を全うできないなんて。」 「私、きっとあの日からジャンク(壊れた楽器)になってしまったのよ。」 以上の経緯から、彼女は自殺を図ることになる。 しかし、島での暮らしを通じて「逃げを受け入れる人生」という選択肢をもらった。自分を此処へ連れてきた銀火ちゃんに、先生、ケイゾウさんにジンゴくん、ヒロちゃんにカズくん。 彼らのお陰で、もう一度陸を歩こうという決心が出来た。 今、私はピアノを弾いている。胸元で輝く蒼色が、私の指を動かしてくれる。 どうかまた五年後に、君にもっと素敵な音色を聞かせてあげられるように。飛行機はまだ怖くて乗れないけれど――でも、必ず留学して、帰って、海の底まで届くような音色を奏でてみせるから。 「だから五年後、あの浜辺で待ってるね。銀火(ぎんか)ちゃん」

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