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以下、カノヨ街HO2のネタバレを含む設定 小学生の頃に「いおり」という名前を女の子みたいといつも仲良くしていた友人らに馬鹿にされた(言った本人からすれば子ども特有の無邪気なからかいであり悪気はない)のをきっかけに徐々に友人の輪からは離れていった。それと同時期にインターネットに出逢い、本名を明かさず、素性を明かさずの世界に居心地の良さを感じ始める。そこからパソコンやプログラミングに興味を持ち、知識は人間とは違い自分が努力した分だけ裏切らないと思い電脳世界にのめり込んでいった。多少のバグは可愛いもの。現在の職業のハッカーは直接人と会って話さなくても仕事が出来るため性に合っていると感じている。趣味はネトゲ。インターネット上の友人はいるが連絡が取れなくなったらそこまでの希薄な関係。人と接する時はヘラヘラとして自分の内面には触れて欲しくない。基本的にドライ。 ある日警察上層部にその腕買われて「カノヨ街」という反社会組織「ヴィノムス」による「精神重篤患者を収容するバーチャル空間」の実態調査、および「カノヨ街」の鎮圧に向けた情報収集を命じられる。が、正直警察の正義とか反社会組織だとかはどうでもいい。これだけの人数を収容するバーチャル空間を作り上げた技術そのものに興味がある。だがそれなりの報酬を約束されているので仕事はきちんと遂行するつもり。ハッキングには多少自信を持っており腕試しも兼ねている。カノヨ街の住人に対しては精神重篤患者なんだなぁと多少の哀れみを感じつつ、情報収集のために交流を持とうとしている。 一人称「僕」二人称「きみ/～くん(男女関係なし)」 【カノヨ街での姿】 鹿のような角を生やし、同じく鹿のような脚がついている。包帯で隠しているが胴体と頭は繋がっていない。袈裟を纏い、錫杖を携えている(仏教はほとんど知らない)。よく茶房で茶をすすりながらのんびり煙管を吹かす姿を目撃されている。職業は行者(あんじゃ)。所謂なまくら坊主のようなやつ。通り名は「夜行(やこう)」

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