タグ： 砂家 ぎこちない同居

特徴表：バイリンガル…日本以外の外国で暮らしていたことがある。EDU×5を最大三つまで 　　　　ペット…最愛の動物がいる。幕間で触れ合うことにより1D3正気度回復。 特記：信用に10%ボーナス ディレッタントベースに古物研究家 踏破シナリオ 「ぎこちない同居」KPC 「ミッドナイトスウィート」 一人称；わたし ーーーーーーーーーーーーー 五宮家というそれなりの名家の出身。兄妹が多い中で真ん中より少し下くらい。 天才ではなく秀才、でもなく、少し劣っている。というのが周りからの評価。そこは本人も自覚的である。 家族が多いゆえにあまり主張をするタイプでもなければ明るいわけでもない彼女は他の兄弟の中でも個性面で埋没しており、比べられる事も多くそれに息苦しさを感じていた。それなのに周りに寄ってくるのは彼女の肩書「五宮」を知っている者のみ。明らかなすり寄りや媚のようなものを敏感に肌で感じ、そういった人見知りの面ばかりが悪化していく。 両親からの勧めで海外留学等も幼い頃からやっていたものの社交性も身に着くことはなく、逆に知らない土地で触れる歴史や古書の手触り、見知らぬ言葉を読み解く楽しさ、そういった方に伸びていった。写真を撮るようになったのも海外留学に出てから。 そして、日本に戻ってきた後、やはり実家の息苦しさに耐えかねて両親に一人暮らしの旨を伝え、誰も知らない場所がいいとあの場所を買うに至る。 猫の「詩」とはそこで出会う。 町へはたまに顔を出す程度。本当は古書巡りなんかもしたいものの、すっかりしみついてしまった人見知りが改善することも無く。人が余り立ち入らない家近くの浜辺の散歩、そしていつの間にか砂浜に漂着した漂流物を集めるビーチコーミングが趣味となっていた。

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