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『古語拾遺』によれば、天目一箇神とイシコリドメの子孫が「神鏡」と「形代の剣」を作り、天皇の護身用として宮中に残した。 「形代の剣」とはもう一つの草薙剣のことである。すなわち、形代の剣は三種の神器の一つ「草薙剣」の影打ちなのである。 彼らはかつて水没、奪取と偽造、消失と様々な遍歴を辿った。その歴史の中でレネゲイドウイルスに感染。 今から二年ほど前、レネゲイドビーイングとして覚醒。肉体を得た。当初は「付喪神」として振舞っていた。 （参考：wikipedia） 「形代計画」即ち「スケイプ・コール」 神剣”草薙剣”が失われた際のスケイプ・ゴート。御霊を入れるために形代の剣には魂が入っていなかった。 空虚な剣にレネゲイド・ウイルスが干渉し、オリジン：レジェンドとして覚醒した。 刀剣/人間体のフォルムチェンジは自在。人間体では自身の刀剣を佩刀する。本来は戦闘用ではない。 その一閃は周囲の空間を正常な時の流れから断ち、時間を凍結させたような絶対の状況を生み出す。 静止の時間とは低温の世界であり、鍛冶の焔から生まれた彼は、焔と氷雪の二面性の能力を併せ持っている。 また、その力の根源は”ヤマタノオロチ”に由来している。サラマンダーたる所以と思われる。 模範的な青年の姿を模している。だがしかしやや高慢。私。 肉体を持って数年しか経っていないため、人間らしい行為をするとちょっと興奮する。食事とか。 平生は秘蔵のレネゲイド・ビーイングとして綺麗に梱包されて眠っている。

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