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(6,7)【呪文知識】 KPの裁量によって最大1d3の呪文を覚えているかもしれない。正気度を1d6減らす。 1d6→3 p266 生命の察知 p274 動物に命令する p291 ヨグ＝ソトースのこぶし ____________________________________________________________________________ クリアシナリオ 【祝福の灯火　KPノブさん】 宇宙吸血鬼　ニーオス・コルガイ 食屍鬼 ____________________________________________________________________________ 【設定】 フレデリック・ピペットはたぐいまれなる才能と知性を持つロンドン指折りの探偵である。 しかし彼の仕事形態は非常に特異で、彼の実力を知る者はこのロンドンでも数えるほどしかいない。 何故か？ 第一に彼のオフィスに問題がある。 フレデリックは幼少期より馬車が大好きだった。 彼曰く「石畳と鉄で作られた車輪が小気味良く鳴る音を子守唄に寝ていた。」らしい…真偽の程は分からないがね？ そんなわけで彼は、馬車を自分のオフィスとするまでになってしまった。 彼曰く「このオフィスは、ロンドンの一大事件にいつでも駆けつける為。」らしいが、にわかには信じられんね。 また第二の理由として、彼は抑止力を持ちすぎる。 先述したとおり彼は馬車を走らせながら仕事をしているのだが、彼の鞭捌きは正確無比でありかつ振るうべき相手を見極める理性を持っている。 これが振るわれる人間がいると思うとゾッとする。 また彼には軍役経験があり、その射撃の腕と身軽さは上官も目を見張るほどだった。 30代ほどのキレは無いものの、彼の早撃ち（クイックドロウ）の腕は鈍っていないはずだ。 けれどこれだけの技術と悪に対しての抑止力は、悪人にとって非常に厄介なものだ。当然それだけ注目されることになる。 暗躍することが基本の探偵業にはあまり向いていないということだ。 そして最後の理由として、 彼は社交向きじゃない。 常に自分の好奇心を中心に動いている、と言っても過言ではないほどだ。 それはまあ…我々も言えたことではないが… しかし彼の人身掌握術は私の兄が手ほどきしたということもあってか、素晴らしい上達を見せた。 総じて彼の評価を述べるならば、 彼は実に多くの長所があり有能な愛されるべき人物だが、 同時に複数の癖のある欠点を持つ実に人間らしい人物だということだ。 「ロンドン要注意人物　Fのファイル（ベイカーストリート221B蔵）」より抜粋

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