タグ： Shiro46 ロスト

両親が民宿を経営している。一人っ子。昔から両親の手伝いをしている。明るく誰とでも話す人間で、民宿に泊まりに来る配達員にも自分から話しかけに行くタイプ。少し考え無しに物事を口にする所があるが、愛嬌で許されてきた。 周りの大人たちから言われ続けてきた「我々は蜘蛛人間である」ということは、半信半疑ではあるが、この島で生きている以上そういうものなのだろうと思っている。毎年祭りもやってきたし、生贄の儀式の存在も知っていた。そういうものだと思っていたから。 だけど自分に降りかかるとなると別だ。死にたくない。俺はこれからも生きていたい。 思えばこの島から出ず、永遠に生き続けるなんてつまらなすぎる。どうせ両親の民宿を継ぐから？そうやって自分の将来を決めつけていた。なんで、蜘蛛人間だから、霊石の力がなければ巨大な蜘蛛になってしまうからと全てを諦めて受け入れなきゃいけないんだ。 霊石があれば蜘蛛にならないんだろう？なら、霊石があれば外の世界にいけるんだ。 ならばそれをもって出て行ってしまえばいい。俺は俺の人生を生きていきたい。 RP指針 斯くしての猫崎日向をもう少し大人しめにして賢そうにした感じ。 「こんちわー」「あーそっすね、そうだと……」「あはは、お兄さん面白いっすね」 今回は逃げるのが目的なので、出来る限り他PCをつついていくというよりは、島にあるはずの霊石探しに重点を置きたい。ただ最初の感じで他PCが何か知ってそうだったら聞き出したい。 あとは全員生還よりは自分のPCの生還を目指したい所ではあるのだが、どうだろうか…… （追記） 龍の性格が民宿に住むお客様を無下にできなかった。RP指針として猫崎を出したのがダメだった。 PC1:八肢島の学生 あなたの生まれ育った八肢島の住民は皆、あなたも含め蜘蛛人間である。社のどこか にあると考えられる霊石の力で、蜘蛛へと変貌せずに人間の姿を保つことが出来てい るようだ。霊石の力はそう遠くまでは及ばず、島から離れれば、たちまち巨大な蜘蛛 になってしまうらしい。これらのことは島の外の人間に口外してはならないと言われ てきた。島では毎年 8 月 31 日の夜に、島民の一人を生贄として神に捧げる儀式が行わ れていたが、偶然にも昨晩(8 月 29 日の夜)、両親の会話を盗み聞きしてしまったあな たは、今年の生贄が自分であることを知ってしまう。 あなたの目的は『生き残る』こと。8 月 31 日の夜までに霊石を盗み出し、この島から 脱出することがあなたにとっての生きる道となる、しかし、これは一つの手段にすぎ ないだろう。 1.8/30のお祭りについてどこまで知ってますか（細かいスケジュール的な） 2．島の観光名所があれば知りたいです 3．島の人々とは全員顔見知り以上と思って良いですか 4．神にささげる儀式は秘密裏に行われていることですか（観光客などには知られていない？） 1. 『島祭り』 祭りは八肢の神の目覚め(82 年前の 8 月 30 日)を祝うものだ。PC1 は島祭り で配られるお神酒を、子供の頃に飲んだことがある。これは、七五三で配ら れるような、アルコールが飛ばされたものであり、子供でも飲めることを知 っている。この島には酒を造る工場がないため、酒は毎年外部から持ち込ま れる。届けにくるのは毎年違う配達員だ。島に酒を届け、そのまま本土へと 帰る配達員も見てきたが、昨年の配達員である菅原徹はそのまま島に移り住 んだようである。八肢の神が目覚めた日には多くの島民が殺されたが、「悔い 改めることが出来た日」として、皆はそれを祝福している。 『儀式』 儀式はヤエ様の眠り(82 年前の 8 月 31 日)を祝うものだ。31 日の夜(20 時) に儀式は行われる。また、儀式は一部の島民(信心深い 20 名)によってのみ 行われるものであり、その他の島民は 31 日の 17 時からは家を出ないよう言 われているため、儀式の内容や、行われる場所はわかっていない。 2. 観光名所らしい観光名所はありません。雑貨屋程度です。そもそも観光客が来ません。 『来客』 島には滅多に人が訪れない。半年に二、三度は、申請した物品を届けに配達 員がやってくるが、観光客などは人生で一、二度しか見たことがない。夏の 時期に民宿にやってくる客といえば、島祭りで使われる酒を運んでくる配達 員くらいだろう。 3. 最低でも、名前と顔は一致していいです。 『島民と外からの人間』 共同的な精神はかなり強いが、外から来た人間に対して排他的というほどの 印象は受けない。人が来れば歓迎している、といった様子だ。島の外からや ってきて、この島に住みつくようになった者を PC1 は何人か知っているが、 その多くが数ヶ月から数年の内に姿を消していることも知っている。現在、 島で暮らしている本土の人間は菅原徹だけである。 4. 『生贄』 毎年、生贄が出されていることは周知の事実である。島民にとって生贄に選 ばれることは名誉なことだ。ただ、当日の昼まで本人にそのことは伝えられ ない。生贄の選定はランダムに行われているように PC1 の目には映るだろう。 儀式に参加する者以外が、今年の生贄が誰であったのかを知らされるのは 9 月 1 日の朝となる。生贄が逃げ出そうとした、という話はあったかもしれな いし、なかったかもしれない。少なくとも PC1 の耳には入っていない。 観光客が知っているかどうかは、隠してはいないでしょうがそもそも観光客が来ない、という感じです。 1．お祭りを行う神主さんとは仲は良いですか 2．今までの配達員さんは皆うちの民宿を使っていたという認識で間違っていないですか 3．「菅原徹」についてどのくらい知ってますか 4．外から移住した人が姿を消している理由は分かりますか（真相というよりは事故で死亡扱いになっている、とか） 1. 島ぐるみで仲良いと思います 2. この島には民宿が一つしかないのでそうです 3. 民宿の近くの一軒家に住んでいる、20 代の明るい青年。1 年前の島祭りの日 にやってきて、そのままに八肢島に住み着いている。彼が生贄など島の文化 について理解しているかどうかはわからない。ただ、島民には好意的であり、島での暮らしにも馴染んでいるように見えるだろう。(他にもPCが菅原に聞いていそうなことがあればどうぞ) 4. 理由は聞いていません。いつの間にかいなくなっている感じですね。 PCが菅原に聞きそうなこと 「なんで島に引っ越そうと思ったんですか？　あ、好きな人でもできました？」 「兄弟とかいるんですか？」 『移住した理由』 八肢島に移り住んだ理由を問えば、都会での暮らしに疲れたから、離島での んびりと暮らしてみたくなった、などと答える。 兄弟はいないと答えます

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