タグ： 学芸員 ロスト

愛知にある科学博物館で学芸員を勤める。専攻は自然史。古生物展示室を担当している。動植物と古代生物、特にエディアカラ生物群〜バージェス動物群を好み、空き時間にバージェス動物群の再現模型を眺めて空想することが趣味。オパビニアと名付けた猫を飼っている。もちろん恐竜も好き。海竜が特に好き。フタバスズキリュウ大好き。間違った知識を調べもしないで得意気に話すヤツが嫌い。正しい知識の人好き。間違っても正せる人好き。旺盛な好奇心。知識と発展のためなら、自らの命くらい宇宙と地球の長い歴史の中では大したことではない。 科学博物館から一駅離れたアパートに猫一匹と住んでいる。壁が薄く隣からの騒音がうるさいがどこででも寝られるため気にしない。自分が立てる音も気にしない。 一人娘。実家の長野には両親2人だけを残しているため両親からは結婚を望まれているが結婚するならアノマロカリスがいいと思っている。むしろ自分がハルキゲニアになりたい。 人体冷凍保存については、生態系の進化を阻害しうると考える一方、何億年も先には先カンブリア時代みたいな生物がいっぱいいるかもしれないなぁと期待しており、この目で見られるならば見たい。そして、進化の過程やコールドスリープの解凍の段階で、もしかして人類は絶滅したり強い個体しか生き残らないかもしれないと考えているし、それはそれでも致し方ない。 治験に応募した理由は学芸員として知識を得るため、宇宙の塵として人類の限界を指定する足場として貢献するため。 知を得ることを第一に、仮に失敗したとしてもこれから進化し続ける生態系を阻害することがなかったことに安堵できる。同時に誰かの生死と引き換えに歴史の一部分になれることをいずれの結果であれ喜んでいる。 成功した暁には、報酬の一部をピンハネして残りは冷凍保存の研究費への寄付と博物館の増築や展示品に当てようと思うものの、所得税が気になっている。一旦考えないことにした。 職場には私情で休むことだけを伝えており、同僚や家族には言っていない。両親はどうせ反対するし。 海外遠征先で死ぬ可能性があるために大事な人を作らない。もし未練があるとしたら大学時代の友人のことだけ。その友人だけに当選したことを告げ、自身の死後を任せている。 (備考) SF短編だと主人公になるのって大体男だけど主人公で頭のいい男あんまり出てこないからヒロイン枠を利用。Fの女大体やたら頭いいし裸になることと死ぬことに対してまず無抵抗なんだなぁ。あと眼鏡の女もあんまりいない(値ぶみカメラを除く)。ストレートヘアもショートカットに比べて少ない。描きにくいからね…… SF短編に出てくる女の人、なんでそんなに頭よくてアクティブなんだ。医学生とかバードウォッチング趣味のカメラマン志望とか。かといって頭のいい男もたまに出る。EDUが特別無くてもINTが高いやつなんか、まあそもそも作者の頭がいいからいっぱい出てくるんだけどそれに比べりゃ女はINTもEDUもあるし顔もいいからいいな、Fの女はいいね。童貞くさい。 ユキコ女史の顔、これでAPP9なのかあまり自信が持てない。正直御大の描き分けの幅だとAPP11くらいの顔。

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