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【HO 蛇】 貴方は気配察知に優れている。他人では気がつけないほどの些細な環境の変化を機敏に察知できる。 ［メリット］ < 目星、聞き耳 > の判定を行う場合成功値に +30% で判定できる。ファンブルは失敗。 また、特殊技能 < 熱探知 > を使用できる。 ＜熱探知＞…技能に成功すれば対象の体温を感知できる。 ［デメリット］ 貴方は手足が不自由だ。DEX は 3D4 で決定すること。（最低 3、最大 12） ［特徴］ < 影が薄い >< 急速な回復力 >< 天気予報士 > 採用特徴： 影が薄い 生まれつき目立たない。<忍び歩き>および<隠れる>に+20％ 急速な回復力 新陳代謝能力に優れている。耐久力を回復するロールの結果に+1 因果：４　殺人事件 　幼少期はネグレクトされていた。いつも部屋の隅の方で邪魔にならないように生きてきた。父子家庭で父は朝早くに家を出て夜遅くに帰ってきた。いつもイライラしていて誰にでもいうわけでもなく大声をあげたり舌打ちをしたりした。そのすべてが自分に向かっているような感覚がしていつも震えていた。飯はレンチンするモノが大量に冷蔵庫に入っていたからそれをはじめの頃はそのまま食べていた。成長するうちにレンチンすることを学んだ。（ここまでが6歳） 　7歳の頃に父親が再婚した。会社の上司の薦めた相手だった。その女性は精神が弱くよくヒステリックになった。隅の方で震えるばかりの瀬凪に暴力を振るうようになるのはすぐだった。父親は知らなかったのか、それとも見て見ぬふりをしていたのか、助けてくれることはなかった。 　ある日暴力が過ぎたのか、栄養失調か、過度のストレスか、左足が動かなくなる。痛覚さえなくなった左足は暴力の格好の的となった。（回復力のある彼がこうなってしまったのは、それこそ栄養失調なのか、過度のストレスなのか、暴力がすぎたからなのか、それは誰も知る事はない） 　そんな日々が続いて早数年、瀬凪が12の時に家の中に強盗が入った。父と義母はやられたが、瀬凪は隠れ通した。その後警察に保護された瀬凪は親からのネグレクト、暴力が発覚し、しかし当の本人たちは強盗に殺されてしまったためどうすることも出来ず、瀬凪はただただ保護されることになった。 　児童養護施設では優しい職員と可愛らしい子供たちに囲まれることになる。しかし人の優しさに初めて触れたことでむしろ恐怖を抱いてしまい、「何を考えてるんだろう」「なんで話しかけてくるんだろう」と裏を探る癖がついた。 　15歳になり、高校からは一人暮らしするか、という話を職員としていた時期、殺人犯が児童養護施設に侵入してきた。逃げ惑う子供たち、それを守ろうとする職員、混乱した場。その中は瀬凪は冷静に逃げ、隠れ、身をひそめた。次に隠れ場所から出て目のまえに遭ったのは血の海だった。 　呆然とする瀬凪にふと、声が掛けられる。それがぬえだった。瀬凪の周りを見る能力、探る能力に目を付けたのだ。しかし当時瀬凪はまだ中学3年生、未成年であり、これからどうするかを話していた時だった。どうすることもできずぬえを見つめる瀬凪にぬえは「大人になったらうちの探偵社に入る事」を条件に今後の勉学の援助をしてくれることになった。 　その後高校に入学し、大学に進学（心理学科）し、大学卒業後、探偵社に約束通り就職することとなった。 15歳から探偵社の3階に住んでいる。ぬえ大好き。 4月21日生まれ 自室と事務所では車いす。それ以外では杖をついて歩いている。自分でもなぜ左足が動かないのかは分からない。ただ児童養護施設で読んだ「アルプスの少女ハイジ」のクララのように、いつか普通に歩ける日が来てくれる、と願っている。 RP＆性格指針 敬語 精神性が幼い 女性が得意ではない。大声は苦手。痛い事は嫌い。 疑り深いくせに依存しやすい 暑がりで寒がり。特に寒いのは苦手。冬はベッドとこたつがお友達。夏はクーラーの聞いた部屋でタオルケットに包まっている。 よくヌエさまにべたべたしているけれど、地味に熱がないか探ってる。熱があると「お仕事したらダメですよー！」てぷんぷんする。

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