タグ： 高尾山 ヤドリギあやかし探偵社

偓樂 若禰（あくらく もね） 偓樂家長男、父母妹の4人家族。 ▼性格 一人称は「俺」　大体の人を「ちゃん」付けで呼ぶ　アシのことだけ「さん」付け 外面は良いので第一印象は「高身長爽やかイケメン」だったりする。話していく全く違う。 育ちがいいので所作が綺麗。身長が高いのでちゃんと屈んで声を聴いてくれる。 本当の恋をしたことがない。来るもの拒まず去るもの追わず。危機管理能力が低い。 「身体から始まる関係しか知らないから、何もせずに泊めてくれたのはアシさんが初めてだったよ」 ▼目が悪い理由：痴情の縺れ 身長が高く顔も良い。学歴もEDU17だからまあ…かなりちゃんとした大学出てるわよね…あと華道の家元です。（芸術（生花））そんな男なので老若男女問わずモテた。金に困ることもなく女に困ることもなく。何をしても卒なく熟すモネは親から家を継ぐことを大層期待されていたが堅苦しいことは嫌いだと母親に言い放ち、最愛の妹の額にキスを残し実家から出た。 そこからは毎晩違う女や男の家に泊まり、過ごしてきたが、たまに自分を本命だと勘違いする奴らもいていろいろ面倒なことになったこともあった。一度、街の中を女と歩いているときに、包丁を持った女に出会したことがある。俺がどうとか言ってたけど全く記憶になかったので無視したら包丁を振りかぶってきた。突然のことに避けられなくて目元にグサリと突き刺さった。それ以来片目が見えなくなって、いてぇと思ったけどそれに同情して更に人間が自分に寄ってきたからまあいいかという気持ちだった。 しかし、ある日とある男の家に泊まっているとき、夜ふと目が覚めた。枕元に何か人がいるのに気づいた。夜這いか？めんどくせぇなと思ったけどそいつはスプーンを持ってこっちに近寄ってきて「モネくんの、目、すごく綺麗だよね、ぼ、ぼくにください」なんて言いやがっていつのまにか拘束されてた俺はそのスプーンで目玉をくりぬかれたとさ。 何も見えない真っ暗闇の世界で知らねえ男の腕に抱かれながら知らねえ男の喜ぶ声を聞いてた。気持ち悪りぃ。しばらくして男は嬉々として部屋から出て行った。どうすんだ、俺。と思いながら日々を過ごしていた。 そのあと数年してちゃんと自分の家を買った。金はいろいろしてたからどうにかなった。オートロックのセキュリティがしっかりしてるところ。マンションの最上階角部屋みたいなめっちゃいい部屋。まあこれからもこんな感じでのらりくらり生きていくんだろうなと思って日々を過ごしていた。 そんなある日なんか声が聞こえた。 「よく視える目を君にあげよう」 は？と思ったのも束の間俺の目は光を感じるようになってて、そりゃ確かに元々の視界よりは悪いけど確かに両眼が見えるようになってた。 これが俺とぬえの出会いの話。 ▼事務所のみんな 蛇くん 「麗ちゃん」って呼んでる。「可愛いね～抱いていい？」って言うと「俺の求める情報をくれたら」って言うからまたなんか厄介なこと抱え込んでるんだろうな～って思ってる。まあ正直職場内で本気で抱こうなんて思ってないから安心してよ。 「俺があげられる情報でよかったら全然いいけど♡」 狐さん 「アシさん」って呼んでる。昔、両目が見えなくなった時に拾ってくれた恩人。拾ってくれたし声だけ聴いてたので年上だな～と思っているので敬語+「さん」兄がいたらこんな感じなのかなと思いながら生活してる。 鬼ちゃん 「リボンちゃん」って呼んでる。ぬえちゃんのことが大好きみたいでふーんって感じ。 俺に興味ない女って珍しいからびっくりしちゃったなあ。

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