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農家の生まれで家の手伝い等して育ってきたが 台風の日に壊れた納屋の下敷きになり片足を失ってしまった。 農業ができなくなってしまったので、これからは自分の趣味を仕事にしようと決意。 30歳で貿易会社に就職。 海外の家具や装飾品が好きで、35年間働き定年退職。 妻のいた時期もあったが仕事を優先する為に合わずに離婚。子供もできなかった。 それからはずっと仕事が恋人であり伴侶であった。 退職を機に個人で小さな雑貨店をはじめた。 海外の家具、小物、装飾品と気に入った物を取り寄せてが店頭に並べている。 北欧系の家具が多い。アンティークから新作のものまで年代や種類はある程度ある。 自宅兼店舗であり最低限の生活ができるようになっている。 掃除や洗濯はできるが料理は得意ではない。 兄妹がおり、兄は自分より5つ上で現役の農家。 妹は自分より3つ下で学校の先生をしている。 兄には男女の子供、妹には三姉妹の子供がいる。 兄の息子（甥）も既に結婚しており、娘が一人いる（又姪） その又姪が『石神 白亜』（今回の幼女） 11歳の少女で生まれた頃から知っている。 店を始めた頃から、ひょっこり来ては商品を見たりロックングチェアに座って本を読んだりしている。 おとなしい性格なのかあまり喋らないが、指を指したりじーっとこっちをみたりして意思表示をしてくる。 家に帰そうとすると無言でじとー、と見てきたり、商品の間に隠れたりする。 たまに控えめに笑う。 甥嫁から話を聞くと家事を手伝っており料理を勉強しているとのこと。 今回仕事で近くまで行くのでそのついでに白亜をむかえに行くことになっている。

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