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とある外資系企業の会社員。しかし、彼の経歴は少々特殊である。 所作はスマートで頭の回転が早く、的確に状況を把握して自分のすべきことを手早くこなす。 彼は職場で一目置かれる存在である。 しかし、彼がそれを鼻にかけることはなく、気さくでユーモア溢れるトークで人々を魅了する。 そして細やかなところで気を配れるのでその辺りも評価されている。 優秀であっても、その人柄のおかげで彼に悪い印象を持っているものは少ないだろう。 しかし、彼は本当の自分を隠して生きている。 上手く経歴を誤魔化しているが、履歴書に書かれた彼の経歴は嘘まみれだ。 彼は関西弁で喋るが、本当の喋り方は丁寧で一人称も「私」であるし、 出身国は日本の関西ではなく、ロシアのモスクワである。 生来の名前はエドアルト・レオニードヴィチ・リヴィンスキー。ロシア人と日本人のハーフである。 しかし、今は日本に帰化しているため、日本名を名乗っている。 そして前職は公務員だと誤魔化しているが、本当の経歴は違う。 特殊部隊：スペツナズに所属していた元・兵士だ。 軍人の中でも特に優秀なものだけが得られる肩書きを捨て、日本に移住したのだが、 その理由を知る者は友人の最上、同僚の大熊、彼の従兄弟である越川、（※３人とも自探索者） そして、彼と昔馴染みである者達だけだ。 何故彼が過去も、本当の自分もひた隠しにして日本に住んでいるのか。 そして全てを捨ててまで、何から逃げたかったのか。 本性を隠していると知った者がそれを聞いてみたとしても、 彼とかなり深い仲にならない限り、その理由を教えてくれる事はないだろう。 ※職業技能は前職に則り、2015の民間軍事会社メンバーの技能を取得。 加齢のルール（p41）に則りEDUを+1、STRを-1しています。 +----------【習得呪文・AF】------------+ 『死の呪文』(p259) 対象がわけの分からないまま炎に包まれて死ぬ呪文である。 この呪文を掛けるには24マジックポイントと3D10正気度ポイントのコストがかかる。 呪文の使い手は10ｍ以内のところに居なければいけない。 そして毎ターン集中しながら、抵抗表に従って自分のマジックポイントと対象のマジックポイントを戦わせて勝たなければいけない。 1D3ラウンドの後、犠牲者は1D3ポイントのダメージを受ける。 次のラウンドではさらに1D4ダメージ 3番目のラウンドでは犠牲者は炎に包まれ、このラウンドで1D10ダメージ。 それに続く各ラウンドでも1d10のダメージを受ける。 +----------+ 『気合いのハチマキ』 一度だけ神格・または神話生物からの接触を無効化するAF。使い切り。 素晴らしい筆文字で『気合いだ！気合いだ！気合いだ！気合いだ！』と書かれたハチマキである。 +-------------------------+ 【シナリオ履歴】 ・後悔劇場 生還。どんな人生を歩んでいようとも、彼は決して後悔しないのだ。 ・A_ 生還。彼は生きる為に、するべき事をした。 まだ感触は残るが、いずれこの出来事も彼の過去と同じく、昇華されていく事だろう。 ・満を持して今日も俺は眠れない（ミニCPシナリオ - 全4章） 生還。報酬として、自分しか座標を知らない異世界の武器庫を作ってもらった。 リモコンキーを使用すれば誰も知らない部屋に入ることができるので、これで彼も潜伏しやすくなるだろう。 ・百花繚乱ゴルディリア倶楽部 かつて共に世界を救った同志の１人である桐嶋灯紅（PL：ろずがるさん）と共にホストの仕事をすることになった。 どうしてこうなった。 事件を解決し、無事に生還することができた。 ・真夜中のサルーテ 生還。蘇芳凛子（KPC：オルシアさん）と楽しいひと時を過ごした。 彼にとっての課題が増えたが、まぁいずれ来る話題だっただろう。 ・モルグの園 蘇芳と共に島に閉じ込められたが、無事に帰還。 彼女の人生を変えてしまったかもしれないが、もう彼は止める気は無い。後はただ見守るだけだろう。 ・The Backrooms 生還。秋崎秋華、平河龍也、美媛綾乃（※全員自分の探索者）と共に窮地を脱した。 ・忘却のゴミケ原 生還。秋崎秋華と戦うことになったが勝利を収め、彼女と共に帰還した。 ・PARANOILAND 生還。袋井撥（PL：ミコトさん）と戦うことになったが、こちらでも勝利を収めて彼と共に帰還した。 ・The Backrooms（第二弾） 生還。非常に長丁場になったが数々のピンチを切り抜け、 秋崎秋華、平河龍也、美媛綾乃（※全員自分の探索者）と共に窮地を脱した。

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