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特徴表より 【動物に嫌われる】 独特のたたずまいのせいで、たいていの動物は探索者を見るなり威嚇してくる。 【ド根性】 根性がある。あらゆる抵抗表を使用したロールで、成功する範囲に＋5％。 とある中小企業に勤めるシステムエンジニア。 最近頭角を現しており、大企業からも注目されている。 何よりも大切な弟がおり、色々拗らせるあまり過干渉気味。 身長が低いことを気にしており、周囲に見下ろされるのが不満。 一人称は俺、フランク目な敬語、眼鏡、喫煙者、酒はかなりの頻度で嗜むが弱い。 世界を壊すこと、誰かを害することに何の躊躇いもない。 大切なもの以外に対しては基本的に興味がない。 世界が、自分が誰かの掌の上にあるのかもしれないと気付いた。 気付いたけれど、また壊せばいいじゃないとしか思っていない。 ただ何も考えず大切な人との日々を享受できるモブであれば、どれだけ幸福だったのだろうか。 他者のエゴの果てに殺された弟の死を受け入れられず、その手で二人を殺めた。 お前は悪くない、どうか無知なままで、何も背負わなくていい。 お前の為なら何だってやれる、何にだってなれる、そんな俺を知らなくていいから。 ただこの場所で、幸福で在ってくれれば、それで。 兄であった弟を苦しめる己の幻を何度もその手にかけた。 例えこの身に何が降りかかろうと、それでも自分の第一は彼でしかない。 殺した己の傷口がどれだけ痛もうと、俺は君を守りたいだけなんだ。 悪夢に囚われ、精神科に通うようになった。 どうやら心配を掛けたくない彼以外にならそれなりに素直に吐露できるらしい。 前世の是藤照忠として生きていた記憶を保持している。 兄を思うあまり滅び行く世界から逃がし、壮絶な最期を遂げた。 以降兄と作った世界にてその人生を見守っていた。 幸せに生きてほしかっただけなのに、苦しむばかりのその道に絶望することに。 漸くその生を終え自身の元に来た兄だが、一度眠りに就いた彼が起きることはなかった。 三年程眠る兄の傍らで過ごしていたが、起きる様子のないことに再び絶望し、兄の身体を背負って転生することを選ぶ。 そうして今度は兄として生まれ、今生こそ弟を何に代えても守ることを決意する。 しかし、その腕が動かないことに、彼が前世と同じ道を辿るのではないかと不安で仕方ない。 何としてもその性格を変えようとしているが、年々兄であった頃の彼と同じになってきていて辛い。 せめて弟が兄であった頃の記憶を思い出さない様に、かつての自分と真逆の生き方を選んでいる。 「n回目の初演」生還 「桜心中」生還 「ごぜんにじにあいにきて。」生還 「エゴイズムの天秤」生還 「己が拳で殺すは己」生還 「よるのしじまがやってくる」生還 後遺症：桜吹雪に消え逝く アイホートの悦楽により、自身が死んだ瞬間を追体験した。 かつての己の過ちを再認識し、また彼の神の戯れで訪れることの無かった平穏を垣間見てしまった。 嘗ての己は、今の自分は、本当にあの人を幸せに出来るのだろうか。 織藤是臣と同卓している時に彼が発狂した場合、自身の無力さに自殺癖を発症する。 期間は彼と同じだけの長さ、また発症した際には1d5のSAN減少を加える。 後遺症：判決・殺人罪 左足：死に逝く弟の元へ間に合わなかった足など不要。 その思いで切り飛ばした足だが、帰還した時には幻の己と同様に何も残されていなかった。 幸い義足は与えられたが、扱いに慣れることはなく、積極的に使用するつもりもない、DEX-1。 腹：弟の首を絞める幻を離そうと刺した傷の名残。 今もなお、じくじくと疼くその痛みは、無力な己を嘲笑っているのだろう、CON-1。 心臓：幻と決別するために潰した命の残り香。 ただでさえ無力であるのに、殺した己の爪痕が今の自分を更に無力な存在へと変化させたのだ。 身体系技能を三連続で使うと、次にそれ以外の技能を振るまで全ての技能値が-10、CON-2。 後遺症：人格乖離 ”僕”なんていらない、彼を苦しませるだけの存在なんて。 ”俺”は”僕”を殺さなければならない、彼の幸せの為に。 シナリオ中、是藤　照忠が表に出てくるようなことがあった場合、何をしてでもその存在を殺そうとする。 たとえそれが、自身の中にしか存在しない虚像であったのだとしても。 神話的事象に理解のある医師が診てくれるようになる。 以降セッション後に精神科にかかる場合、SAN の回復値に +5 してもよい。 また、一か月経過する毎に適切な治療が受けられたとして、SANを1d5回復してもよい。

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