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【ハンドアウト2B: 最後の生き残り】 君は第一次登山隊として、狂気山脈に挑むはずだった。 しかし、登山開始直前に体調を崩し(あるいは他の何らかの 理由で)チームから脱落してしまったのだ。第一次登山隊、帰還者0の報を受けたとき、君は決意した。 彼らを見つけ出し、その無念を晴らすことを。 【ミッション:第一次登山隊員全員を見つけ出す】 登山日の前日に家内が亡くなったという訃報を聞き、お通夜、葬儀に行かずに狂気山脈に挑むか、今回の登山を諦めて日本へ帰るかの究極を迫られた彼女。 良くお世話になったし、登山を毎回応援してくれていたので、彼女自身とても行きたいという気持ちと、仲間達と未踏峰の山にチャレンジしたいという気持ちが入り交じって、決断は大好きな仲間達に委ねた。 「お世話になったんなら、行った方がいいぜ？心配すんなって！俺らだぜ？絶対登頂して、生還するからさ！日本で待っててよ。」 結果、日本へ帰ることとなったのはいいものの彼らが酷く気になって仕方なかった。 後日、テレビを見てると、第一次登山隊壊滅。生還者無し。というニュースが流れ、しばらく、テレビの画面に釘付けだった。 望を登山にハマらせた原因は蒼井 涼(あおい りょう)。彼が望を登山に誘わなければ、登山には全く興味が無かったかもしれない。 第一次登山隊のメンバーは全員彼女にとって、古き良き友人達。このメンバーの中では唯一の女性。 メンバーそれぞれ、色の名前が苗字に入っているので、その色がメンバーカラーになっている。 ウェアに腕章のようにそれぞれの色がついている。 (補足:第一次登山隊は全6人。色は紅、蒼、翠、山吹、白、黒。望は赤。リーダーは黒。涼は蒼。) 顔の傷は火傷によるもの。 爛れてしまった為、右目の視界が半分以下になっている。 皆平等に大好きなので、生還者0の報を聞いた時、酷く落ち込み、生活もままならなく、大好きな登山をする気力さえ出なかった。 しかし、ふとしたきっかけで吹っ切れ、あの時登れなかった狂気山脈へチャレンジできるように、様々な山を1人で踏破してきた。 第二次登山隊が組まれるという話を聞いた時は直ぐに参加表明を出した。 次は、絶対に登る。誰も失わせない。 最善な道を常に模索するような動きをする。 再び、仲間達に会うために、仲間達の思いを背負って。 「ほんとに、ごめんねっ...........」 「無理だけはしないで。もう、誰も失いたく無いの。」 --------サブ目標-------- お揃いのリストバンド（ヘアバンド）を回収する。 --------------------------- -中の人が忘れない用メモ- 第一次登山隊のメンバーの名前 黒田　守（ｸﾛﾀﾞﾏﾓﾙ）（リーダー）(35) 蒼井　涼（ｱｵｲﾘｮｳ）(32) 山吹　光（ﾔﾏﾌﾞｷﾋｶﾙ）(25) 村本　翠（ﾑﾗﾓﾄﾐﾄﾞﾘ）(28) 白崎　務（ｼﾗｻｷﾂﾄﾑ）(29)

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