タグ： kio 火点し頃の蜘蛛踊り HO2

PC2：ジャーナリスト 　あなたは、旅行雑誌のジャーナリストだ。 　八肢島で行われる島祭りの取材のため、島へと向かうこととなる。 職業　　：ジャーナリスト 年齢　　：18～35 歳 性別　　：不問 推奨技能：≪鍵開け≫、≪目星≫ など（準推奨：≪戦闘技能≫） 技能ポイントとは別に、≪写真術≫に+50%、≪目星≫に+15%される。 また、STR は 15 で固定となる。 出発は 8 月 30 日 10 時、到着は 13 時。船は一日に一本しか来ないため、 あなたは島唯一の民宿に泊まる予定がある。チェックインは 15 時からだ。 ▼公開ハンドアウト 　本シナリオの舞台となるのは、東京都に属する離島・八肢島（ヤエジマ）である。 　あなた方がこの島を訪れる 8 月 30 日、島では島祭りが開かれることとなっている。 ▼非公開ハンドアウト 　以下の内容は非公開情報となる。 　非公開ハンドアウトの内容は PL 間での共有は禁止とする。 　※PC の ロールプレイ によってのみ共有が可能なものとする。 　あなたは養子である。 　本当の両親のことは何一つ覚えていない。 　養家で育てられ、オカルト雑誌の記者となったあなただが、 　ある時、こんな噂話を目にすることとなる。 　八肢島には巨大な蜘蛛が生息しており、島の住民らはそれを信仰しているのだ、と。 　信憑性のない話であるにも関わらず、なぜだか、八肢島という響きには強く惹かれてしまう。 　そこであなたは、オカルト記者として噂の真相を調査すると共に、 　この、懐かしさともいえる気持ちの正体を探るべく、八肢島行きの船に乗ることになったのだ。 　つまるところ、旅行雑誌の記者として島祭りの取材に来たというのは方便だ。 　あなたの目的は『噂に関して調査する』こと、そして『懐かしさの正体を知る』ことである。 ▼その他 　児童養護施設に預けられたのは PC2 が 3 歳前後の頃だ。 　PC2 は施設の玄関前に、毛布に包まれた状態で置き去りにされていたようで、 　施設に問い合わせても特に情報は得られない。 　また、名前は養父母につけられたものであるため、本名ではない。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ◆お宿の雰囲気 ・古い建物だが、田舎なので部屋数は結構あり、部屋は広い ・温泉などはない ・島なので魚がおいしく、星がきれい ・年２～３回くらい泊りにくるお客さんがいる ◆お祭りがあるようだけど、他の観光客や旅行者は多いのかどうか ・お祭りは基本的に地元の人だけが参加するような規模のものだが、外から来た人も参加できる ・これまでも何人か見物にきたことがある ◆どんなお祭りなのか、何を信仰したお祭りなのか ・『島祭り』 　島祭りは 30 日の 17 時から 21 時まで行われ、林道と社周辺が祭りの開催地となっている。 　かき氷やお好み焼きといった定番の店が並ぶほか、ヨーヨー釣りや射的の屋台があるようだ。 　良くある田舎の祭りと変わりない。 　特徴的なのは、蜘蛛踊りと呼ばれる踊りを林道で踊ること、社でお神酒が配られること、の二点である。 　ヤエ様という神様を祭ったお祭りである、とおしえてくれます ◆踊りの名前から察するにヤエ様は蜘蛛の神様なのか ・女将はちょっと驚いた様子 ・『ヤエ様』 　82 年前に姿を現した蜘蛛の神である。 　現在は八肢島のどこかに眠っており、八肢島に災厄が訪れないよう見守っている。 ◆島民の本土への上京（？）率はどの程度か ・住み心地の良い島なので、みんな離れたがらない。 ・本土から引っ越してくる人もいる。 ◆年に２～３回定期的に本土から人が泊まりにくる人の目的は？ ・観光もしくは配達 ◆アクセス ・『交通手段について』 ・本土と八肢島を繋いでいるのは船だけだ。その他の交通手段はないものと考えていい。 　定期船がないため、本土の漁師がボランティアで船を出してる。 ・行きの出発は 10 時、到着は 13 時、帰りの出発は 13 時、到着は 16 時となる。 ・船乗りはPC を八肢島に届け次第漁に出るため、八肢島に引き留めておくことは出来ない。 　船乗りのモーターボートは荷物込みで 4 人まで、荷物を捨てれば 5 人までは乗れる大きさである。 ◆女将さんは美人かどうか、それと看板娘はいるかどうか。 ・ざんねんながら期待にこたえられそうにない。 ・娘はおりませんが、息子なら１人いる。 ・私にはもったいないくらい、やさしいこ。 ◆きっと女将さんが良い親だもんで、子供もいい子になるんだなぁ ・それに対しては、すこし沈黙があり、その後「それでは、当日お待ちしております」と、 　事務的にかえってくる ◆八肢の郷土史と宗教について ・図書館に八肢島に関する最近の資料は見当たらない。 　古い資料を探すのであれば、八肢島に伝わる『金糸記』という神話を読むことが出来る。 　要約すると、以下のような話となる。 『金糸記』 　ある小さな蜘蛛は、こっそりと巣を作るのが下手であった。 　どこへ行っても張った巣は箒で払われてしまい、 　餌にありつくことも出来ずにいたが 　ある男だけは屋根裏に住み着いたその蜘蛛を気に入って 　自由に巣を張らせていたという。 　ぶくぶくと成長した蜘蛛は家中に巣を張り巡らせ、男の家は糸だらけとなったが、 　早くに妻を亡くしていた男は家族のように蜘蛛を受け入れていた。 　男が両手を広げても包めぬほどにその蜘蛛が大きくなっても、だ。 　島の者たちは当然これを気味悪がった。しかし、ある日のこと。 　島を嵐が襲い、高波が島の全てを洗い流そうとしたとき、熊ほどの大きさとなったその蜘蛛は、 　素早い動きで小山の頂上までゆくと、金色の糸で絡めとり、男を荒波から救い上げた。 　これを見て今までの仕打ちを島の者たちが心から詫びると、 　蜘蛛は島中に網を張り巡らせ、嵐から島を守ったのである。 『八肢島の歴史』 　島の成り立ちや歴史などは不明瞭な点も多いが、これといって印象的なものはない。 　ただ、以前は本土とも交流があり、栄えていたことがわかるだろう。 『旅行雑誌』 　八肢島について取り上げている旅行雑誌は存在しない。 　アクセスが非常に悪いため、秘境中の秘境なのであろうことが予想される。 ◆『金糸記』の年代 　『金糸記』は80年より更に前の資料であった。 十七夜 愁(ｶﾅｷ ｼｭｳ)　性別:男　年齢:29 職業:職業名(ルルブor2010 探偵ベース) 母国語:日本語　PL: kio STR:15　　DEX:12　　INT:16　　ｱｲﾃﾞｱ:80 CON:15　　APP:14　　POW:13　　幸 運:65 SIZ:14　　SAN:65/99　　EDU:21　　知 識:105 H P:15　　M P:13　　回避:24　　db:1d4 ステータス合計:120 ―――――――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:420　個人技能点:160) [職業技能] 追跡　:70％(10+60)　聞き耳:45％(25+20) 法律　:50％(05+45)　図書館:70％(25+45) 言包め:70％(05+65)　心理学:80％(05+75) 目星　:70％(25+30+他15) [職業選択技能] 聞き耳:45％(25+20) [個人技能] 回避:59％(24+35)　キック:80％(25+55) MA:71％(01+70) [その他技能] 写真術:60％(10+50) [成長技能] 技 能 名:％(++)　技 能 名:％(++) ―――――――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 {ﾀﾞﾒｰｼﾞ:　攻撃回数:　装弾数:　耐久力:　故障No:} ・防具 {効果:} ・所持品 　私用スマホ/仕事用スマホ/ボイレコ/メモ/筆記用具/カメラ 　煙草/ジッポ/手袋/軽食/水/財布 [プロフィール] 仕事人間のおぢさん。 [パーソナル] ・本名・年齢・誕生日など自分の一切の出自が不明。 ・なので現在の自分についての一切のアイデンティティが希薄。 ・ジャーナリストになったのは他人を知ることで自分を知ることが出来るのではと思ったから。 ・相当に裕福な人物に養子として引き取られるも関係はとても良好とは言えない関係だった。 ・関係を修復する前に養親とは死別。 ・考えすぎるきらいがある。 ・ナイーブで感受性豊かな方だが考えないようにしている。 ・苦渋の選択は出来るが良心が咎めるタイプ。 ・自己犠牲的というより自身を蔑ろにしがち（無自覚） ・常に背水の陣 ふせったー的考察垂れ流し 自分が孤児であること、民宿の親の反応、蜘蛛の話から どことなく島の人間は特殊な生まれの可能性あり。 女郎蜘蛛とかもおるし、蜘蛛の神話生物＝アトラクナチャのイメージから 島の人間は神話異物の子だったり…？ 本土からの移住者＝SAN0？？狂信者化？？ 島から出たがらないのもその関係…？ HO1が一番生還難易度が高いのもこのためか？ 82年前の蜘蛛の件 まぁ知らんけどなんかあったんだろう。 HO2を30ぐらいにしたとして30年前に親が自分を本土に置いた理由… 上記のどれかが関係？ PC視点考察 懐かしさとは何か。 孤児である自分が育った環境以外に感じる懐かしさ＝出生に関係ありと感じるのはおかしくないだろう。 何故手放したか。 ヤエ島の宗教に関係がある可能性も視野に入れても良さそう。 あえて島の外の孤児院に預けたのは何故か。 島に孤児院がない可能性。 あったとすれば狭い島内で預ける事の世間体的問題。 施設の有無程度は調べられるだろうが、どちらにせよ推測の域を出ないので優先度低。 宗教と噂、出生に関する関連性について。 オカルト記者であれば眉唾の話に関連性を求めるのは間違っていない…か。落とし込み可。 その上で女将へのお世辞についての反応。 子供を自慢するからには世辞に鼻を高くしそうなものだと思って言ったが 想像と反する答えだった。 宗教に関係ありか。突飛な思考。 どちらにせよ記事にするのは悪くなさそうだ。

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