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「俺？都合の悪いことは聞こえない耳なんでね、君が何を騒いでるのかわからないなァ 」 都道府県一つに一人は必ず女がいると噂の男。その正体はハズレなしの結婚詐欺師。その完全暴露に挑む！ まず第一の風の噂としては彼と政府の与党〇×議員の奥様が密会をしているという話が挙がっている。果たしてそれがほんとうであるならば、不倫に詐欺、大問題である。それが数年経っても気づいていないのだから、彼の力量は計り知れない。というかこの男、結婚詐欺師、不倫に感けてちゃっかり国の金まで貰う始末である。 もちろん、マルチ商法や電話詐欺にもことかかない。 そんな彼の実体は一体なんなのか、これから彼のアジトへ直接潜入……ザザっ （そこからレポーターの姿は誰一人として見ていない） 香水は各女性の為に特別にあしらえた一品を複数常備 煙草も同様で、香水とタバコの臭いを変えることで彼女だけの『彼』を演出 騙されたと知った女は指の数ほどいれど、彼の存在を警察官に告げるものはいない。なぜならば、彼女達はいつのまにやらこの世から消えて、話す口もないのだから。 「さあ？どこかで勝手に首でも吊ったのさ」 肩を含めてタバコを吹かす彼は笑う。 最高のおもてなしと最高の夢と希望と、最高の絶望を。それが彼の生き方 フェティッシュ:女性の絶望した顔、札束 名前の意味:祐一郎（誰よりも一番、人を助ける。） →「これじゃァ 逆？馬鹿を言うなよ、俺なりの幸せの渡し方だろ？」 味覚音痴 生還シナリオ:断罪アリス、そうだ、遊園地にいこう 二泊三日の夜須島旅行

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