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大手の風俗店に勤務するデリヘル嬢。 ピンクアッシュのロングヘアと獣のような瞳、豊満な胸と長い脚が特徴であり、アンバランスな美しさを有した若い女性。 幼い頃から病気がちであり、物心ついた頃には既に入退院と在宅療養を繰り返す生活を送っていた。家族には愛されており、特に母親からは日々「可愛い」「愛しい」と言われ育った。 明確な難病を患っていたわけではないものの、常に体調が優れず、発熱をはじめとした体調不良に苛まれ続けた。その為、幼稚園や保育園には通えず、小学校や中学校もほぼ通学出来ずに入院先や自宅での学習を強いられてきた。 友人などはほぼいないに等しく、話し相手は常に自身の傍にいる母親とよく顔を合わせる医療スタッフに限られていた。 中学を卒業後、通信制の高校へは進学したものの、学業へは集中出来ずこれまでと同じ生活が繰り返された。しかし17歳の頃、自身の点滴袋に母親が何かしらの細工を施している現場を目撃してしまう。恐怖に駆られ病院を脱走し、それがキッカケとなり母親が娘の服用薬や飲食物等に細工を施し、体調を悪化させ続けていたことが発覚する。 両親が離婚し父親へと引き取られて以降はあれほど虚弱だった身体がみるみる回復していった。 しかし半年も経たぬ内に「天啓」を受けて家を飛び出し、夜の接客業へと身を投じた。 キャバクラ、ガールズバーで勤務するも年齢詐称が発覚し長くは保たず、その後ソープ、ピンサロやイメクラなどでの勤務を転々とし現在に至る。 彼女の受けた「天啓」とは、より多くの他者に対し、自身に触れることで喜びを甘受させるという使命感であり、その根底には自身の持つ魅力を限られた少数の人にしか与えず腐らせ、遂には母親を狂わせてしまったという歪んだ認知と贖罪の意識がある。 「ねぇ、私って美しいでしょう。可愛いでしょう。だからね、ずっとひとりに愛されていたらその人を狂わせるの。私は美しいから、その恩恵をより沢山の人に与える義務があるんだわ。ずっと仕舞い込んでおくなんてとても罪なことだわ。ねえ、私を見て、私に触って？私は受け入れるわ、あなたの欲のすべて」 右目を失っており、常に眼帯で隠している。（APP-4） 職業ベース：2015 ホスト・ホステス 職業pt：APP×10+EDU×10 特記：勤務時などの完璧な身嗜み時APP+2 特徴表： ［おおらか］ ［大酒飲み］ 不定の狂気： 一時的偏執症 2021年7月31日から3ヶ月間の間、平素以上に周囲の人間が自分を見ているかのような感覚に捉われる。 シナリオ「GAME」「芋虫。」より生還。

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