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「刑法第１０Ｘ条違反により貴様を処罰する」 モットーは悪即斬！！ 鬼警官として有名な大正時代の警察官。警察学校時代から優等生を貫き通し、現在の階級は警視。 小さな犯罪も見過ごさず厳罰を与える徹底ぶりは帝都民から畏怖の対象として見られており、お国の為なら戦死だろうが覚悟の上な生真面目男である。 趣味は刑法を口遊むことと戦闘訓練。もはや警察サイボーグ。（というのは設定であり本来は甘味好き、趣味は盆栽） 数年前、警察学校に入学する際にマルちゃんがくれたサーベルの帯刀袋と、バツさんがくれた巾着を今でも大切に使っている。 「まだつかってるんですか？」 「別に、買い替えるのに丁度いいものがなかなか無いだけだ」 【所属：無色界─契約者─】 奪われ続けてもなお世界を愛した真宮寺鎮率いる『０と１の間に楽土を視る者たち』の組織。 【探索者としての経歴】 ★帝都心中HO２ 泣けなくなった。生に執着できなくなった。死に恐怖を抱かなくなった。 復讐にと頭を撃ち抜かれたときも、そうだ。これでやっと、解放されると思ったのに。 先生は鬼の命を救い上げた。 ──１年半前、任務で、左こめかみに銃弾を受ける大怪我をした。幸い脳に大きな損傷はなく、本人のリハビリの甲斐もあって職務復帰できたが、一時期は思いっきり生死の境を彷徨っていた。その際、神様を見たとか見てないとか、川の向こうで両親が手を振っていたとかいなかったとか。黒い包帯を使用し、横髪も伸ばすことで傷口を隠しているが、今でも傷が開くと血がダラダラ出てくる。まぁまぁ痛い。このことは直近の部下のみ知っており、幼馴染達にも隠し続けている。 ★帝都通過中 恩人だと思っていた先生も悪だった。 それでも、鬼（ぼく）の瞳は乾いたまま、涙も流せない。 さっさと処罰してしまおう。悪人に誠次郎が…善人が殺されるなんて、あってなるものか。 ★帝都通過後 久しぶりに、涙が流れた気がする。 僕は、私は、俺は、……まだ、伽島神門として、いれたのだろうか。 ★アヤシマツリ通過後 上司の命令で、丸と夏祭りにいった。 バツとサトルにもお土産をたくさん買えたし、丸も笑っていて、とても楽しかったな。 来年は４人で、なんて、出来ない約束をしてしまったことを、許してほしい。どうか、来年は、3人で、幸せに。 『ねぇ、ここだよ』 https://www.youtube.com/watch?v=t3mfNHfLIN0

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