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兄と2人、街で何でも屋として生計を立てている。 最近はお得意さんも増えて仕事がかなりイイ感じに軌道に乗ってきていた。 16歳の誕生日、兄から「旅に出てみないか」と告げられる。 舞い上がる一方、兄貴もまだ行ってないんじゃ？と尋ねると、 「さすがにまだお前ひとりに仕事は任せられない」と躱された。 なんか腑に落ちないが、外の世界はずっと憧れだったし、そんなら遠慮なく行っちゃうぜ！とウキウキで旅に出た。 力はあまり強くないが、手先は器用 【お気に入りアイテム】 それっぽい剣 旅に出ると決まってからはしゃいで買ったちょっと大きめのシンプルな剣。 兄貴は「もっと扱いやすい短剣とかにしとけよ」と呆れながらも、なんかカッコイイ模様と俺の名前を彫ってくれた。カッコイイ！ 【旅の目的】 兄貴に色んなお土産話を持って帰ること。 できればモノも持って帰りたい。 あの花、すげー綺麗だったから持って帰りたかったけど、貴重品だから見るだけだったな。 アメが降ってくるの初めて見た！ちょっと集めておいたけど、これ帰るまでもつかなあ？

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