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名前:浅葱 斑（あさぎ まだら） 年齢:24歳 性別:男性 職業:ライトノベル作家 学歴:短大卒 出身:和歌山県田辺市 身長:173cm 体重:68kg 口調:一人称「わい、あが」、二人称「おまん」 新進気鋭のライトノベル作家。ペンネームは本名と同じ。 どこか諦観を湛え、ミステリアスな雰囲気を纏っており、無口である。口を開けば多少訛っているものの柔和な対応をし、協力的かつ自己犠牲的。本人のSNSの投稿は中二病めいた芝居掛かった口調で記されており、奇抜な髪型も相俟って主にSNS上では変人扱いされている。 作風はその時期の流行ジャンルをベースに、非常に作り込まれた舞台を描く。異世界転生ものでは舞台となる異世界の成り立ちや年表まで細かく作成しており、それを上手く作品に落とし込んでいたことを評価され、19歳の頃に新人賞を受賞した。また、荒唐無稽なファンタジー・モンスターを登場させることを嫌い、現実にも現れそうな、禍々しく精神的な魔物を描く傾向にある。 魅力的な舞台と悍ましい魔物の描写を強みとする一方で、登場するヒロインは非常に無難で地味である。「世界観を邪魔しない」と評価されることもあるが、これは浅葱自身の恋愛経験の少なさに比例するものであり、複数のヒロインが登場し、人間関係を中心に展開するラブコメディのような作品の構想は非常に苦手。 自らの足で資料やアイデアを探し回る作家であり、執筆を終えて時間が空けばふらふらと旅行に出かけていく。歴史やオカルトネタを好んで執筆するため、歴史ある観光地から心霊スポットまで、どこにでも行く。また、旅先で出会った人々に新人賞を受賞した著書『異世界でラーメン作ったら城が建った』を配っており、リュックサックの中には常に5冊程度携帯している。そのため荷物が重い。 現在は『転職先の上司が全員異世界出身だった時の話をさせてくれ』を第1作とする『転職先シリーズ』を連載している。 ----ここまで公開情報---- ・『残夏に啼く』秘匿HOの内容を含む設定 現在連載中である『転職先シリーズ』は、様々な異世界から転生してきたという異世界出身上司たちとの交流を描く作品である。しかし編集部の意向により登場人物は主人公を除き全員女性、主人公の幼馴染も同じ会社に勤めている、等のラブコメディ要素を前面に押し出すことになり、更にストーリー展開も浅葱の得意とする「世界のリアリティある描写」を抑え現代ものラブコメディに寄せるように指示されている。 自身の作風を殺す編集部の指示をきっかけに精神を病みがちになり、やがてある自殺サークルに所属した。 人が死ぬたびに世界がループすることに気がついており、もはやこれが何巡目の世界なのかも忘れてしまっているが、いつか帰ることが出来るならこの体験を本にしたいと考えている。 また、本来はどこにでもいる物静かで消極的なオタク青年であり、年齢の割に強く感じられる諦観や神秘的な雰囲気は、ループを繰り返し続けることによって変化していった態度である。 昔から物語を書くのが好きだったが、10歳の頃に駅のホームから転落して死にかけたショックから、現在の世界観を作り込む・悍ましい魔物を描く作風になった。 ・生い立ちや交友関係 8月8日（蝶々の日）生まれ、血液型はO型Rhプラス。一人っ子で、両親共に健在である。どちらかと言えば貧しい家庭に育ち、幼い頃からカレンダーやチラシの裏面に物語を書くことを好んできた。家族のことは大切に思っている。 友人は少ないが、高校や大学時代からの付き合いであるオタク友達が複数いる。女友達はおらず、恋人も出来たことがない。童貞。 好物はラーメン。旅先でご当地ラーメンを食べるのが楽しみ。 ・自著『異世界でラーメン作ったら城が建った』 新人賞受賞作。異世界に転生した主人公が前世の記憶を取り戻した途端あまりにもラーメンが食べたくなり、異世界にある材料でなんとか作ってみたところ仲間内で評判になる。やがてラーメン屋を開いた主人公がヒロイン「ロパロセラ・バタフライ」と共に、ラーメン帝国を築き上げる物語である。 おちゃらけたあらすじであるが、背景世界が非常に作り込まれており評価された。 ・自著『転職先シリーズ』 第1作『転職先の上司が全員異世界出身だった時の話をさせてくれ』を始めとした連載中シリーズ。転職先の会社の上司である「玉坂 揚羽（たまさか あげは）」、「日南 せせり（ひなみ せせり）」、「モルフォ・ロークスワイン」はそれぞれ別々の異世界から転生してきた転生者であり、揚羽の妹で姉とは別の異世界から転生してきた幼馴染「玉坂 立羽（たまさか たては）」も入社して主に異世界の思い出話をする現代ものラブコメディ。 現在5巻まで刊行されているが、浅葱自身の執筆速度が落ちており、6巻の刊行は未定である。 こちらは自分の作風とは離れていると感じているため、布教用に持ち歩いていない。 ※公開部分を含む全ての設定は、HOに記載されている記憶を除き忘却している可能性がある。 ・技能について 職業ポイントは歴史、オカルト分野に強い作家として両技能と、作家らしい技能として図書館、芸術（詩的表現）、心理学、説得を取っている。 趣味ポイントは元々興味のあった歴史、オカルトに加え、旅先で面白いモチーフを見つけるための目星、旅先で見つけた生物や植物への知識を求めて博物学を取っている。生物や植物は、世界を表現する助けになる。 その後のこと ・『残夏に啼く』の出来事を元にした著書が人気を博し、多方面にメディア展開される。 ・自著のファンであるという少女、朝蜘蛛柊芽と出会う。紆余曲折あり、現在は彼女の実家近くの家屋で二人で暮らしている。同時期に髪を黒髪に戻した。 ・現在も執筆を続けているが、「朝蜘蛛」というペンネームを使い、ウェブ公開を主体とするようになった。また、ライトノベルよりも大衆小説をよく書くようになった。 ・相変わらずふらふら旅に出ている。 通過シナリオ 1.残夏に啼く　HO2 2.みるなのきんし 3.ハッピーシュガー・キャンディザイア　KPC 4.久遠の呼び声　KPC 5.死中に生を求める 6.幕間にゴースト　KPC 7.闇鍋を作って食べよう！ 8.チョコレートミルクに溶けて　KPC 9.ふだらくマンダラ三千世界　KPC 10.入相の白藤　KPC 11.分裂したKPCに迫られているんだが！？　KPC 12.皐月の虫　KPC 13.まんだらかばら 14.ここにあるのは終わりだけ　KPC 15.ドーナツエンドロール　KPC 16.猫なんて関係ないっ！　KPC 17.蛇の恋　KPC ※以下後遺症等、通過シナリオネタバレ有 ・首の傷：２週間ほど首にタスキを巻いて過ごすことになる。その後、うっすらと首に切れたような痕が残る。メイク等で完全に隠せる程度には薄いので、日常生活に支障をきたすことはない。このことによる能力値の変動なども発生しない。 AF：想いの欠片 ほのかな温かみを感じる石。これを所持している場合、POW+1 をする。時空間遡行を行ったり、POW を減少させる場合にはこの石が POW 一つ分の肩代わりをしてくれる。だが、一度使えば割れてただの石の欠片になってしまう。

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