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実業家である有川颯希の執事。 NPO法人として紛争地帯に物資を運ぶ仕事を行っていたが、アフガニスタンであった女性と恋に落ち結婚。子供が生まれる間近であったが抗争時の流れ弾に当たってしまい死亡してしまう。 その悲しみから一刻も早く紛争を終わらせたいという気持ちで傭兵としての生活を歩みだす。10年ほど傭兵として活動し名も知れ渡ってきたが、殺しても殺しても紛争が終わらない現実に精神がすり減っていた頃に戦争を止める活動を行っていた実業家の有川颯希と出会い、彼女の価値観や活動に感銘を受けたとともに彼女に傭兵としての能力を買われ護衛としてそばに仕えるようにようになった。有川颯希の娘である紗季がお年頃な時期ということもあり、日本に滞在している時間が多く、執事として屋敷で働いている。 温和で物静かな印象。有川家自体が女性社会で男性が有川渚と2人のみなため、物静かな印象に拍車をかけている。しかし、自分の大切に思った人を失いたくないという思いが強く、敵だと認識した際は容赦はない。有川渚が本音を話せる数少ない人物。

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