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最大正気度-55、SAN－60、POW∔4、クトゥルフ神話技能10（基本113ページ、2015 58~59ページ参照) 　社畜。大学卒業後、優良企業に就職したと思ったらブラックだったでござる。 　入社１、２年で精神がすり減っていたが、同期で親友と二人で「いつか、俺たちで会社や社会を変えていこうな！！」と互いを励まし合いながら耐え続けてきた。 　その親友は銀の黄昏教団の信者であったらしく「じいさまが入っていたのをなし崩し的に受け継いだ感じ」と語っており、興味を持った八代は集会への参加を希望し、親友祖父の所有する書籍も読んでみた。冒涜的な内容と信じられなさからその時は「すまん...やっぱつれぇわ...」と言って以降見せてほしいとは言わなくなる。 　入社してから4年目に親友が社内不正をしていたとして退社、ニュースにもなり、耐えきれなくなった親友は自殺した。親友がそんなことをするはずないと思った八代は社内で上司たちの「彼に罪を着せたのは申し訳ないが助かった」という話を聞いてしまう。さらに、両親のいない親友の遺品整理を手伝っていた時に見つけた日記から「脅され、不正に協力させられていた」という文言を見つけて会社や親友を死なせた会社や社会に対する激しい憎悪が生まれた。 　その絶望と憎悪の中にいた彼に一人の女性が力を貸してやろうと近づいてきた。最初は胡散臭さから全くと言っていいほど相手をしてこなかったのだが、何度も接触してくるうちに徐々に相手に引き込まれていった。どうやら彼女は銀の黄昏教団の人間であり、一度集会に来た八代を知っていたようだ。親友を失った彼に近づいてらしい。彼女は語った「大いなる神々をこの地球に招来し、ちっぽけな存在に過ぎない人類が謳歌する黄昏の時代を終わらせることが君の唯一の道だ...」と。八代は悩み抜いた末に教団に属することを決意し、以後会社に通いながら教団に属するという二つの自分を持つこととなる。 　八代は教団内でメキメキと頭角を現していくが、ある時ひょんなことから一人の女の子を救う。彼女から笑顔で「ありがとう」と言われ、八代の心はざわついた。「もしかしたら全ての人間が憎むべき存在ではないのではないか？」と思い悩むようになる。社会や会社に恨みを持つ自分とすべてを破壊することに疑問を持つ自分にさいなまれながら、彼は一度動き出した歯車は止められないと、苦悩を抱えながら教団に従う道へと歩んでいく。 悪魔退散：249ｐ イブン＝グハジの粉：252ｐ カダスへの門：キパコン86ｐ 記憶を曇らせる：255ｐ 空中浮遊：256p 空鬼の召喚/従属：282p 魚をひきつける：258ｐ 支配：259ｐ 治療：272ｐ 刀身を清める：273p ナークティトの障壁の創造：274ｐ ヘルメス・トリスメギストスの毒塵：280p 炎の外套：284ｐ 魔法の感知：284ｐ 無欠の投擲：288ｐ 門の創造：289p ニャルとの接触: ヨグ＝ソトースに関する知識、一部のドリームランドに関する知識、

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