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通過シナリオ:狂気山脈、傀逅、蛾と踊る 山岳医:登山家+医者ベース 誕生日:6月2日　誕生花:浅葱(花言葉:柔軟性) 狂気山脈 HO:2B 興味を持ったことはとりあえずやってみたくなるため、たまたま見た登山のドキュメンタリー番組ですら彼女の行動力を奮い立たせるには十分なものだった。 最初に昇ったのはハイキングコースができあがっている山で、重装備でいったものの自分のペースで行けたこともあってか、さほど疲れることは無かった。しかしテレビで見たものと違う。と、父の知り合いの登山家に難易度のやや高い山に連れていってもらうことになった。 油断はしない、と心得ていたもののやはりどこかで隙ができてしまい、登山途中で倒れ、山頂にたどり着くことなく下山を余儀なくされてしまった。 自分の慢心が失敗を招いてしまったことが悔しくてたまらなかったが、失敗が彼女の気力を刺激し、このままでは終われないと登山を続けていくうちに登山家の道を歩むようになった。 また、下山する前休んでいた山小屋には負傷者もおり、今後登山を続けるなら手当する方法も学んだ方がいいだろうと知人を頼り知識を得た。 しかし1度の失敗は気力を生み出すと同時に恐怖も与えてしまったのか、登山前に体調を崩すことが時折起こるようになってしまった。 第1次登山隊に志願した時も、体調を崩さないよう万全を期していたにも関わらず貧血により階段から落ちてしまい、彼女の願いは叶わなかった。第1次登山隊で治療に秀でていた者の中には彼女もいただろう。 第1次登山隊帰還者0の報告を受けた時、自分が入院なんてしなければこんなことにはならなかったのではないか。そんな責任を抱えた。 失踪からだいぶ時間が経ってしまっているものの、もしかしたらまだ生存者がいるかもしれないという淡い期待を込めながら、第2次登山隊へと志願した。 追加HO:2A 狛瀬 良(こませ りょう) お兄さんみたいな存在。スミレ色のウェア 父の知り合いの登山家の息子(1歳年上) 千聖が初めて下山を余儀なくされた時に一緒に登っていた人の1人。 登山の付き合いは1度で終わらず、むしろ千聖が登る時決まって一緒に登っていた。(最初は千聖の親から頼まれていたからだったが、千聖の登山に対する思いの真っ直ぐさにあてられ｢千聖と登山するのが楽しい｣と感じるようになり、良から誘うこともあった。) 厳しい言動をする時もあったが、それは過去自分が繰り返した失敗を千聖が繰り返さないようにするためでもあった。(千聖よりも登山を始めた時期が早かったからその分経験もある) その話を聞かせてくれたことがあったため、千聖も厳しくされる理由は理解していた。むしろ自分を見つめ直す機会を何度もくれた人として慕っていた。 もちろんずっと厳しくしてきた訳ではなく、他愛もない話をすることだってあったし、時には笑いあったりすることもあった。心配そうに優しい言葉をかけてくれることもあった。 負けず嫌いさを理解してくれている人で、登山を続けるか続けないか判断を迫られた時、千聖の意思を尊重してくれたこともあった。 双方慕う慕われるの関係であり、それ以上の気持ちはなかったと中の人は考えています。 千聖は第1次登山隊に対し、自分がいたら何か変わったかもしれないという責任もあったが、それにも勝る｢自分の不注意がなければ兄さんと共に在るはずだったのに｣という無念があった。(体調を崩しやすい体質になってしまったのは仕方の無いことであり、体調管理はしっかりしていたにも関わらずの結果のため、倒れてしまったことを不注意とは言えないが、本人はあくまで不注意だと考えている。) 自分の体質を考えた上でも元気であるのはいい事だ、とシナリオ中何回も言っていたのでは無いだろうか。 千聖は第1次登山隊に対し、自分がいたら何か変わったかもしれないという責任もあったが、それにも勝る｢自分の不注意がなければ兄さんと共に在るはずだったのに｣という無念があった。(体調を崩しやすい体質になってしまったのは仕方の無いことであり、体調管理はしっかりしていたにも関わらずの結果のため、倒れてしまったことを不注意とは言えないが、本人はあくまで不注意だと考えている。) 体格が小さく非力な彼女は他の登山家達になめられることも少なくないため、負けず嫌いな彼女は武道に精通している友人に教えを乞い、わずかながらも相手を見返せる力をつけた。 しかしあくまで抵抗手段であって、本来力での解決は望まず、言葉でのやり取りを好む。 狂気山脈登頂後、国境なき医師団に入ることを決めた千聖。 梓の推薦により研修医になる権利を得た。 国境なき医師団の募集要項には英語、もしくはフランス語でのコミュニケーションが取れることが必須事項として書いてあり、最初は梓から英語を習う予定だったが、ちょうどいいタイミングでリュカ(狂気山脈HO3A)から電話が入り、なんやかんやありフランス語も教えてもらうことになった。結果トリリンガルに。かっけぇ。 興味を持ったことにはチャレンジ精神がわくことも、負けず嫌いな性格も、年齢の分重ねてきた千聖の主軸は一年そっとじゃ変わることはなかったが、大切に思う誰かのことを一番に考えたとしても、他に救えるものがあるなら手を伸ばそうとする。いい意味で周りをよく見れるようになった。悪い意味で傲慢になった。 持ち物欄にはないが、自室には狛瀬が使っていたアイゼン、ピッケルが大切にしまわれている。 霊能者時の異名「沈みゆく顔も三度まで」 宇宙人っているんだなぁ… 田興石町で伝説の霊能者と言われることになったがそんなことはない。ただの人である。

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