タグ： MoMo家の男性陣

21歳。流々家町出身。168cm。50kg。 もともと、明るい性格で誰とでも仲良く出来る人間。何にでも前向きに考える事が自分の取り柄だと思っている。しかし、HO2のPCが何故だか苦手になっている。理由はわからない。恐らく、外には出さない。でも、あまり一緒に行動を取りたくないかもしれない。あだ名は「ゼンシン」 流々家大学の文学部に所属する大学三年生。昔から本の世界に浸る事が好きで、小学校から中学校までは友人と遊ぶ事より、本を読む為に図書館へ足繁く通っていた。現在では、色々なジャンルの作品を読んでいるが、昔はヒーローが活躍する漫画や小説をたくさん読み更けていた。 進は物語の中で活躍するような「ヒーロー」に憧れていた。 中学時代から関わるPLメンバーと九条とは仲が良く、特に正義感の強い九条の行動の端々に、進が理想とした「ヒーロー像」を重ねていた。 「九条はみんなのヒーローだ」と思っており、ヒーローである九条は進にとって絶対的な存在になっている。尊敬と憧れと嫉妬が入り混じったような感情を彼女に向けている。 進が物心ついた頃には半グールであることを自覚していた。食べ物は感触しか感じず、気持ち悪くて食べられた物ではなかった。しかし、両親や友人は美味しそうに食事をする為、それを見様見真似で「食べるフリ」を心掛けた。食事を喉まで飲み込み、トイレで吐き出した。 空腹の時、人間が美味しそうに思えた。 進は、そんな風に思った自分が恐ろしくて、愚かしくて、ヒーローとかけ離れた自分の体質に絶望した。少しでも、罪を重ねないように、自殺スポットである「屍山」で度々、遺体を回収して食べていた。 今でこそ、生きる為だと割り切っているが、初めは人を食べるという人道を外れた行為に、泣きながら、遺体に謝罪しながら食した。初めに食べた人は若い男性だった。 しかし、そんな進にも飲める物が「コーヒー」であるとわかった。それからは、色々なカフェを巡って、コーヒーを楽しみに飲んでいる。 時々、自分で豆を挽いて淹れているが、満足のいくコーヒーを淹れた事はあまり無い。 ーー【通過シナリオバレあり】ーー 2020/06/20 出来損ないの命 生還 HO1 普通の人間になる。

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