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【練馬葵】 HO2-A 【キャラクターメモ】 第一人称→私 第二人称→あなた、○○さん、一さんor師匠(伊吹限定) 【バックグラウンド】 登山家兼ライター。 高校生時代に嫌なことが重なり、山で自殺しようとしていたところを登山家の伊吹一(いぶきはじめ)に諭され、自身も登山家としての道を歩む。 未知の山脈「狂気山脈」の発見により伊吹が第一次狂気山脈登山隊に志願した際、歳を取った彼には危ないという葵の意見と、登山家としての誇りを持つ伊吹の意見が衝突し、2人にとっては初めての大喧嘩をしたまま、彼は山へ行ってしまった。 その後、第一次狂気山脈登山隊の消息が途絶えたことを知り、もう一度伊吹と出会うために第二次狂気山脈登山隊として、未知なる山の登頂を決意する。 彼女の望みは彼にもう一度会う事。 そして「おかえり」を告げること。 登山家としての技術も知識も申し分ないが、恩師とのすれ違いによる精神的な弱さがにじみ出ている。だがそれ以上に伊吹を探し出すことに情熱と覚悟を抱いている。 コーヒーが大好きで、自身もよくコーヒーを飲んだり淹れたりするが、伊吹に初めて淹れてもらった粉の入った薄いブラックコ―ヒーを「今まで飲んだ中で一番優しい味だった」と、今も忘れられないでいる。 基本的に純朴で優しい性格だが、アルピニストとしての誇りと、師匠である伊吹への思いが強すぎて、時に頑固になり過ぎることもある。 伊吹との交流が長いせいか、同世代の男性にあまり興味がないのがひそかな悩み。not枯れ専。 【伊吹一(いぶきはじめ)】 第一人称→私/僕(素はこっち。葵との二人きりの時はこちらが多い) 第二人称→貴女、貴方、君、葵さん/君(葵に対して) 51歳。葵と出会ったのは41歳の時。 少し不器用であまり世渡りが上手いとも言えない性格故に、登山家としての歴は長いのになかなか評価されなかった不遇のアルピニスト。 大好きな山を捨てきれないが、かといって歳も重ねてしまったためどうしようかと、自身の今後について悩んでいる時に、山で自殺しようとしていた葵を発見する。 自分の登山の話を楽しそうに聞く彼女に癒され、「まだまだこれからだ。」と、再度登山家としての道を進む決意をする。吹っ切れたおかげか、徐々に能力を発揮し出し、その知識の深さと経験値から様々な出会いが増えた。 そんなある日、狂気山脈第一登山隊の募集を聞き、最後の大舞台に立ちたいという思いで志願した。葵の「行かないで」を振り切ってまで行ってしまった事に対する罪悪感を心に秘めつつも、それでも彼はアルピニストとしての大舞台へと足を運んだのであった。 葵とはお互いに共依存の節があることは察しているが、それでもお互いに家族の様な関係であり、師弟関係であり、誰よりも大事な人であることには変わりない。

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