タグ： 嶋田ハヤ

警察官(クトゥルフ2015)参照 黒髪眼鏡。地味で真面目そうな見た目の男。物腰柔らかく、穏やかな性格。へら、と笑う。あまり怒ったりはせず、何を言われても嫌な顔をせず適度にこなす。 いかにもルールに厳しそうに見えて、割と適当。しかし芯は真っ直ぐで、折れない心を持っている。 酒も煙草も付き合い程度。 【通過シナリオ】 『金糸雀の欠伸』HO3 5歳離れた妹と、母親と3人で暮らしていた。父親は刑事で、殉職している。父親は正直で真っ直ぐで正義感の強いひとだった。仕事に一生懸命で、同時に家族も大事にするひとで、いつも口癖のように、「母さんと征護と綾子を幸せにするのが、父親である俺の役目だ」と言っていた。そんな父親を尊敬し憧れて、刑事になることを夢みていた。父親が死んでからは、父親の代わりに家族を守ると強く決心する。 妹の結婚相手は自身の後輩。信頼している後輩であれば大切な妹を任せられると思っていたし、何より妹の幸せを願っていた。 しかし5年前の事件で妹を喪う。夫である後輩もまた、事件の後自ら命を絶った。母親は酷い事件で娘を喪ったショックからか、持病が悪化し、うつ状態となって精神科に入院している。 大切な家族を奪った犯人への憎しみは計り知れない。しかし、家族を守ると決心しながら、結局何もできなかった自分が一番許せない。必ず見つかっていない二人の子供を探し出し、そして犯人を突き止め、この手で裁く。それこそが、妹夫婦への弔いだと思っている。 かねてから、妹夫婦から生まれた子供の名付け親になって欲しいと言われていた。事件の日にふたりに伝えるつもりだった。 篠宮 綾子 (しのみや あやこ) 5年前に亡くなった妹。当時25歳。征護のことは昔から変わらず「お兄ちゃん」と呼ぶ。子供好き。看護婦をしていた。自分の子が産まれるのをとても楽しみにしていた。 篠宮 満(しのみや みつる) 妹の旦那。刑事で征護の後輩。交番勤務の頃からの付き合いで、プライベートでも親交が深かった。征護のことをよく慕っていた。 真面目すぎる性格で一途。綾子のことを心から愛しており、綾子の死後、首を吊って死亡している。当時27歳。 HO3 あなたは刑事だ。 真っ直ぐな道、真っ直ぐな心、決して折れることを知りえない精神力は、周りを導いていくことだろう。 HO3 (医学＋20の補正がつく)27歳↑ あなたには妹（娘）がいた。 そして、その妹（娘）の腹には子供がいた。 臨月手前、5年前の今日、幸せそうな笑みと共に無残な遺体で発見された。 子供は未だに見つかっていない。 あなたはその手で裁くことを決意した。 HO3 の妹は５年前の最後の被害者です。

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