タグ： うきょう

誕生日：11月7日 チャットカラー：#708090（slategray） 以下花園崩壊バレあり 両親：ヴァンプの母と人間の父を持つダンピール。両親はそれぞれ地方単位でそこそこに名の知れた家の出身であり、それぞれ種族として今の在り方に疑問を待ち、お互いの理念の合致から改革の一環として周囲の反対を押し切り結婚した。 どちらかというと母親の方が感覚的で父親の方が理論的。それぞれお互いに対して尊敬を持ち（婚姻に際する）契約を遵守する関係ではあったが、元々恋愛関係から発展した仲ではなかった。しかし、結婚後の生活や子どもであるハロルドが生まれたことから、少しずつ互いや子に対しての愛情を育んできた。 現在の社会の中で、どちらの種族界隈からも激しく非難されているが、双方共に我が強く細々ながらも道を切り拓こうとしている。 育ち：環境自体の質は確保された状態で育っている。幼い頃から父親に連れられて社交的な場にも出る機会があり、その度に激しい迫害を受けながらもその度に父親や母親から、どうしてこのようなことを言われるのか、実際にはどうであるのか、自分達（両親）はそれらについてやハロルドについてどう思っているのか、等を言い聞かされ、そうしていつも最後には「自分の生きたいように生きること」を望まれて育った。 ハロルドは両親に対して信頼と尊敬を抱いている。しかし早くから自立を促されたのもあり、両親にできることとしてもまずは自分のやりたいこと、やるべきことをすべきだと考えている。 経緯：学習環境等は家庭の方で整えられていたが、家を出るタイミングもハロルドに任せられていた。外へ出るとして最低限その先への手筈は整えると父親は申し出たが、ハロルドが断り自身で見つけると家を後にした。 ハイボックスも通常の環境も、どうしても繭期と付き合わなくてはいけない今の時点ではどうにも過ごすのに難しい。また、近隣の地域では自身の身の内が明らかで今の歳では動きづらい。 ハロルドが環境として、また形容し難いカンを覚えて、今自分が過ごすのに丁度良い、と 選んだ場所が、サナトリウムだった。 サナトリウムでは精神疾患を抱えた者が入所するとのことで、繭期の症状を精神疾患のものであると説明し、2年前からサナトリウムで過ごしている。 ハイボックスについて：理念等については一定の理解をしているが、そのやり方については疑問視している。また自分がそこに入ってしまっては自分がしたい事ができなくなると感じ、避けて通った所がある。 "衝突を避けるため"に保護すること自体は場合によっては必要かもしれないが、個人に合わせて対応を考えていかねばそれがかえってストレスになる可能性も考えられ、傷害事件はその発露ともとれる。保護するとして一律にすべきでないと考えているし、自分の性格や目的には合っていないと判断した。 医学：自身(ダンピール)やヴァンプと人との身体的な差異について知ることで、自身、またはダンピールやヴァンプが生きていくのにどういった点に留意し対処していくべきかの指標として知識を蓄えている。この技術による怪我の適切な処置等については二次的な利点として捉えている。 現在考えていること：ダンピール・ヴァンプ・人が生きる世界としてどのようなことを考えるべきかを見極めようとしている。そのために、まずは世界を知らなければいけないと考えており、自分がいる場所において常に情報を得ようと試みている。 性格：明るく人当たりが良い。忠実で誠実というよりはその場に応じた最善を考え判断しようとするため、真実である範囲で情報を絞ったり敢えて的を外した答え方をしたりする。ひと（全ての種を含む）の事は基本的に好意的にみている。施設や世の中にある様々な規則については、それが存在している以上そこを外れない範囲で最大限利益を得られるよう利用する心算でいるため、サナトリウムも与えられる範囲で活用しようと考えている。 繭期：症状は幻覚との会話。繭期の症状が出るとダンピールでなかった自分の分身、イマジナリーフレンドのような存在が現れ、それと会話することでとりもとうとする。 名前は自分と同様に『ハロルド』であるが、紛らわしさを回避する為に、 ハロルドから幻覚は「ハリー」 幻覚からハロルドは「ハル」 と、それぞれを元の名前の愛称で呼び合っている。 ハリーの容姿は人間の姿とヴァンプの姿とがあり、ハロルドの気分によって変わるが中身は地続きで同じ存在である。 容姿の特徴として骨格や背格好はハロルドと一緒、サングラスは無く目元も髪で隠しておらず、つり目で垂れ眉（細眉）、睫毛が若干黒みがかっていて、髪はロングストレートであるのはどちらの姿も共通。その上で 人間の姿のハリーは髪が混じり気のない金髪（ハロルドの方が色が暗い）で、両目の瞳が金。髪は緩く一つ縛りにしていることが多い。 ヴァンプの姿のハリーは髪が濃い黒髪で、両目の瞳が紅。髪は縛らず流していることが多い。 ハリーはハロルドよりも感情的になる際と、理性的になる際の振れ幅が大きく、口調もバラつきがち。 最初の繭期で会ってから、身体的にも精神的にも同じ目線のままともに育ち、記憶も地続きである。同年代の友人もいなかったことから、ハリーとは数少ない気心の知れた親友のように会話をする。 繭期の事は母親からよく聞き及んでいたため、意図して繭期を発症させることもある。

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