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icv.三木眞一郎 10月24日生まれの蠍座。AB型。 元刑事の私立探偵。1年前、同僚（親友）の刑事が殉職したのをきっかけに刑事をやめた。刑事時代、最後に所属していたのは捜査一課強行犯捜査三係。 子供の頃から器用で、並大抵のことなら、なんでもできたゆえに人生をつまらなく感じており、将来の夢もなかった。そんな小暮だったが、親友の春風 陽向（はるかぜ ひなた）と出会ったことで、自分にないものを沢山持った春風に憧れを抱き、いつからか春風の警察官になりたいという夢を応援することで自身も生きがいを感じるようになった。小暮自身は、なんの信念もなく、ただお人好しで無茶をする親友をそばで支えるために春風と同じ職業を選んだだけだったが、なんでも器用にこなせたため、警察官になるのは造作もなかった。しかし親友が死んだことで、もう警察に居続ける意味はなく、刑事をやめて探偵となった。刑事になる前、親友から「人探しが得意だ」と指摘されていたため、その能力を活かせる探偵の職業を選んだ。春風の言っていたとおり、探偵としての小暮は行方不明者の捜索で実力を発揮した。 タバコを吸う……が実はタバコは好きなわけではない。親友が好きだった銘柄のタバコを吸うことで、親友との思い出にふけっている。仕事中は基本吸わない。 刑事時代、射撃が得意だったが1年銃に触っていないため、感覚が鈍っている。刑事時代の癖で捜査に使う白い手袋をいつも懐に持ち歩いている。 現在マンションで独り暮らし、独身。自分の探偵事務所を持っている。両親は存命。兄弟はいない。 ＜性格＞ 職業柄ポーカーフェイスで、なかなか自分のことを考えていることを口に出さない。慎重な性格で、探るときも遠回しな言い方をし、まず相手の反応を見る。嘘をつくときも本当のことを少し交えて真実味を持たせる。探偵として聞き込み調査などする際は、相手が口を滑らせやすいように飄々としたお兄さんを演じたりしている。状況に応じて、いくつもの顔を演じ分けているため、小暮自身も、たまにどれが素の自分なのか分からなくなるときがある。そのせいで、本来の一人称は「俺」だが、「僕」と言ってしまうことも。ちゃっかりしており、依頼料はきっちり取る。女性には優しい。年下の女の子は基本的に下の名前でちゃん付けで呼ぶ。 ＜親友が亡くなった経緯＞ ある殺人犯を現場から連行しようとした際、恨みに駆られた被害者の遺族が包丁で刺そうと犯人に向かってきた。しかし、春風が咄嗟に犯人の前に飛び出し、包丁は親友の身体に突き刺さってしまった。小暮は突然のことに動揺し、事態を理解したあと、急いで春風の傷口を抑えたが、手はみるみる真っ赤に染まっていく。まもなく救急車が到着し、春風は病院に運ばれたが、刺された場所が悪く、出血量多量で亡くなってしまった。警察官を志した親友が死に、なんの志もなく刑事になった自分が生きていることを疑問に感じている。自分は親友のように、よく知らない他人のために自分の命をなげうってまで人を助けることなどできない、と小暮自身は思っているが、彼が実際そのような状況におかれたとき、どのような行動を取るかは分からない。 「頭夢児島殺人事件」 SAN値-6 +20 医学・心理学+1

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